HiGH&LOW THE MOVIE 2 END OF SKYのレビュー・感想・評価
全74件中、21~40件目を表示
最高オブ最高
「妥協のない制作」これに限ると思います。
突き詰められたアクションと、それに応えることが出来るLDHで鍛えられたトップダンサー達の動き。
雑なストーリーやセリフ回しなんて全然気にならない。それを凌駕するキャラ設定や、リッチすぎる世界観。
これがもう最高。
少年時代に戦隊モノを真似して、不良マンガを読み、ハンター×ハンターとかジャンプマンガでもワクワクして、ドラマ池袋ウエストゲートパークにハマリ、PRIDEやプロレスでで熱狂した30代男子は間違いなく好きだと思う。
それを全部ごちゃ混ぜにした世界がハイロー。
パクりというか、好きなこと集めたらこんな世界観になりました。そんなワクワク要素しかない。
EXILEってなんか好きになれない。わかります。ボクもそうでした。そんな人でもいいんです。この世界のキャラとして観ればいいんです。
日本版アベンジャーズであり、日本にしか出来ないYF(ヤンキーファンタージ)、ここにあり。
アニメ・少年漫画的な映像美とかっこよさ
エグザイルの方々については、今まで触れる機会がありませんでした。
真正面から「二次元的なカッコイイ」を身体能力の優れた役者の方々が文字通り身体を張って実現し、それを美しくこだわりのある構図、音楽で総合的に魅せてくれる作品。
アクションからシナリオ、キャラクターに至るまで、どこまでも二次元的です。――「今、それ、やる必要あったの?」「こんなことを大人が真剣にやっているの?」と思います。
それこそ技名を叫びはしませんが、ここにたくさんの遊び心と夢が溢れています。童心に返ってワクワク出来る。
膨大な登場人物が特色ではありますが、チームごとに区分けされた服装・目的意識といった記号的要素が識別を助けます。
もし、興味のあるキャラクターがいたら、後から過去の作品を遡って「こんな背景があったんだ」と知ったらいい。そんな作りになっています。
また、キャラクターやアクションを映す構図、色合い、BGMが見事に合わさっていて、目で見て耳で聴いて楽しいです。
役者の演技力のみで画面を持たせるのではない、「撮影したものを切り取ってスクリーンに映す」映画の強みが存分に活かされているのも好印象。これがまた格好良い構成です。
ストーリーはあらすじのとおり、単純明快です。
でも、そこにあるのは「永遠」と「変化」、「子ども」と「大人」、或いは「夢」と「現実」といったさまざまな意味合いが込められています。
とてもシンプルながら、ドラマシリーズからザムービー、レッドレインと一貫して問われ続けているテーマであり、今作でも主要なチーム・キャラクターを通して物語ってくれました。
多額の資金を投資してまで全力投球、大真面目に「馬鹿で子どもっぽいこと」をやってくれる。
FINALを謳う、3作品目でどんな結末を迎えるのか、また何を見せてくれるのか楽しみです。
ただ喧嘩ばかりしている映画ではありません!
アトラクションに乗ったような爽快感
本日、2回目の鑑賞。EXILEファンじゃないけど、面白い。内容は、そんなに深く考えちゃダメだけど、とにかくアトラクションに乗った感じ。
アクションが高度過ぎるし、面白い。
個人的にノボルがケンカに強いことにびっくり、笑
でも、本当に飽きない。
第三弾、早く観たいな。
スピード感がはんぱない!!
アクションのレベルはハリウッド越え
やるやないかいw
まず、この場でこの映画の脚本、芝居を語るのは完全にズレている。
ドラマをやって、映画も3本目だ。
どこを期待するかはわかるはずだ。そう、今作品の見所なんてアクション、配役以外無いといっても過言ではないのである。
でも、ソレは悪い意味ではなく、ソレに特化してるというのは凄い事であると思う。
確かに脚本は陳腐である。でも欲張ってはいない。
そして、エンターテイメントとしては素晴らしい企画である。私がEXILEや三代目のファンであれば数倍楽しめたのは言うまでもない。
だが残念なことに、私は誰が誰なのかはサッパリですw
こんなの映画では無いと言う人もいると思うが、それでは日本映画の進化はないだろう。
溝口、小津などの名監督のテンプルに一発かます位の作品がどんどん出てくるのを期待している。
ちなみに私は、溝口、小津、両監督のファンであり、EXILEや三代目の事よりも数倍知っている。
爽快でした
5.0
アクションが凄い!
5.0はアクションのみの感想だ。
多種多様なアクションが盛り込まれてる。
その魅せ方も面白い。
ボディアクション、カーアクション、ワイヤー、パルクール、主観、目を惹く派手なスタントやリアクションだらけで、ただただ圧巻!
ロケーションも悪くなく、雰囲気がいい!
カメラもガッツリ攻めてるし。
オープニングの主観映像を絡めた鉄塔のシーンなどは、とても楽しい!
ホントにおもちゃ箱の如く、色んなアイディアに溢れたアクションで埋め尽くされてた。
今作のアクションクルー達を大絶賛したい!!
日本のタイトルロールで「スタント」という項目を初めて目にしたような気がする…。
アクションはそれが無いと、いや、居ないと成り立たないのだから、海外ではあるのが常なのだが日本には何故だかその項目だけ抜け落ちてた。
今作のアクションへの比重と敬意が示されたようで嬉しかった。
…以上。
テンションが高いのはここまで。
作品自体はファンならきっと嬉しくてしょうがないんだろうなあと考える。
なんてったってエグザイル推しが半端ないもんだから…まぁ、そういう主旨の映画だから的を得ているのだが。
達磨と鬼邪高の頭は、相変わらず楽しい。
まだまだ続編もありそうで…多分、アクション目当てに観に行くのだろうなあ。
先輩へのリスペクトの方向がちょっとスーパーサイヤ人気味にもなってて…いささか失笑してしまう。
大変満足したが敢えて気になった点を述べると
the movieを見てハマった者です。the movieが色々と凄かった分期待外れになってしまうのではと心配していましたが杞憂でした。大内貴仁アクション監督は日本のアクション映画界の宝ですね。どんどん活躍してほしい。困難な要求に見事応えた出演者も素晴らしい。
ハイロー好きとして敢えて気になった点を述べると、新キャラクターの背景や他のキャラクターとの関係性が十分に描ききれていませんでした。これは人数が一気に増えすぎて映画の中で描ききるのはまず不可能なので仕方ないですが、the movieのようにドラマ版でそれぞれのキャラクターの関係性を見せておくという事を新キャラクターを中心にやってほしかった。後付けでもいいので可能ならばやって欲しい。the movieのコンテナ戦ではキャラクター同士の関係性やその変化をアクションの連携ややりとりで見せてくれたのがすごくグッときた。進化したアクションを見せてくれた今作の乱闘シーンをコンテナ戦と比較して唯一物足りなさを感じたのはそこです。
スモーキー好きとしては出番が少なかったのが残念ですが、窪田君は忙しいですからこれは仕方ないですね。次回に期待。
最悪の駄作だが最&高に楽しかった
全74件中、21~40件目を表示