フューチャーワールドのレビュー・感想・評価
全4件を表示
フューチャーワールド 『マッドマックス』をベースにして作った低予算...
フューチャーワールド
『マッドマックス』をベースにして作った低予算B級と言えるが、何でもかんでも詰め込みすぎて、些か食傷気味な感じがする。
ドラッグだって、ガソリンだって、原料があっても簡単に精製できるものではない。
男世界の矛盾点を抉り出そうしているのであろうが、それならば何も終末世界を使う事はなかった。生身の女性よりもフライング・ダッチマンの奥さんの方が価値がある。そんな事は、僕の世代のオタクでも考えない。男目線の強調は分かるが、誇張しすぎだろ。もはや、変態の域。
仰天の煩悩世界
第三次大戦で荒廃した世界、冒頭から暴走族集団が石油プラントを襲うシーンは既視感満載、インスパイアとかパクリとか生易しい次元ではなくジェームズ・フランコは自己流のマッドマックスを作りたかったとしか思えない。
病気の母親の特効薬を伝説の寺に探しに行くオアシスの王子なんて筋立てはまるで童話のようなのだが道中いきなり出てくるのが、ストリッパーと娼婦がたむろするラブタウン、目指す薬寺院はミラ・ジョボビッチがしきる麻薬のドラッグタウンとフューチャーワールドは仰天の煩悩世界。
流石にフューチャー感が不足と思ったのか暴走族の情婦には略奪されたアンドロイドを投入。
最初はボスの言いなりだったが純真な王子の相手をしたことで覚醒、アンドロイドも恋をするのかというのも定番のテーマ、かと思ったらドラッグタウンで修理してくれた女性エンジニアと恋仲に、なんと今度はレスビアン。
ミラは薬が欲しければ手下と一騎打ちをと王子に迫るがこれまたマッドマックス。どういう訳かドラッグタウンを嗅ぎつけた暴走族が襲撃、ミラはアドレナリンを打って対抗、これまたバイオハザードの一シーン、これってミラの無駄遣い映画でしょ。
まるで男性雑誌のコミックのようと言われないように孝行息子仕立て、エンドクレジットでラブタウンの女性解放シーンなどを追加して低俗挽回に懸命でしたね、製作のモニカ・バカルディさんの差し金かも知れません。
スーパー詰まらない
キャストのギャラで制作費枯渇か?
いや、制作費依然に脚本がゴミなのか(笑)
ミラジョボさんはほぼちょい役後半30分程度の出演です。
Sfではないし、アクションもゴミ。
あらすじ読んだら見なくていいです
賞賛に値する駄作ですな
酷評が多い割に、自分は結構面白かったという映画もかなりあるけど、この作品に限っては皆さんに異議なしの超駄作だと思った。
ミラジョの姐さんやリュー小母さんが出てるんだから、どこかはいいとこがあるかと思ったら、設定は矛盾だらけだし、展開は陳腐だし、エロは中途半端だし、戦闘はショボイし、主役はまったく魅力ないし、要するに何から何までパーフェクトに酷かった。
これほどつまらない映画を最後まで観てしまった自分が、すごくつまらない人間に思えてくるという意味ではすごい映画なのかもしれない。
全4件を表示