「切なく悲しい教訓物語」怪物はささやく regencyさんの映画レビュー(感想・評価)
切なく悲しい教訓物語
『パンズ・ラビリンス』のスタッフが製作…という売りだが、どちらかというとティム・バートンのダークファンタジーに近いかも。
主人公のコナー少年が友達がいなくて絵ばかり描いているというあたりもバートンっぽいし。
コナーが次々と困難に見舞われる様が観てて辛くなるが、人間誰しも避けられないことを学んでいく教訓物語として文科省推薦にしても良かったのでは。
正直コナーが語る「4つ目の物語」が何かが途中で読めてしまったのが残念だけど、リーアム親父の文字通りの”怪演“はもちろん、シガーニー・ウィーバーがしっかりイギリス英語を喋っていたのがさすがの一言。
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