ジェーン・ドウの解剖のレビュー・感想・評価
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ディテールに凝った正統派
ずっと観たかった映画。やっとレンタル。
冒頭から目を覆いたくなる程のグロさ立ち込める検死シーン。オースティンがかけてくれている似つかわしくないロックミュージックに、かろうじて和む。
あくまで相手は死体なので、気持ち悪い描写はあれどスプラッタのような雰囲気は無い。度々聞かされる、骨を砕いて肉を開くメキメキ…バキョッッ!!て音が一番怖い。
解剖を進めるにつれ浮かび上がる新たな事実も恐ろしいが、美しき死体ジェーン・ドウがいつ動くのかわからない緊張感が凄まじかった。ホラー映画で久しぶりにビビってたw
カルトオチに持っていかれると大抵はシラけてしまうのだが、本作は種が判明してからもまだまだジェーン・ドウの身体の秘密が暴かれていくノンストップ感がある。
また、元々モルグに置かれていた3体が非常に素晴らしく脇を固めており、四方八方から親子を恐怖で絡め取ってゆく展開を楽しめた。
観てなにかを得るわけじゃないけど、すごく上質でディテールの凝ったホラーだと思う。
よくも悪くもオカルトの典型的なお話で、ちゃんとヒヤヒヤする所ももり...
よくも悪くもオカルトの典型的なお話で、ちゃんとヒヤヒヤする所ももりもり有るのでホラー見たい気分の時にはおすすめ。
エロがないのが好感的ww
魔女の恐怖
バージニア州の田舎町で息子のオースティンとともに遺体安置所と火葬場を経営するベテラン検死官トミー。ある夜、保安官から入った緊急の検死依頼は、一家3人が惨殺された家屋の地下から裸で発見された身元不明女性、通称「ジェーン・ドウ」の検死だった。解剖を進めていく中で、遺体に隠されたある事実が判明し、閉ざされた遺体安置所にさまざまな怪奇現象が発生する。彼女は17世紀に拷問された魔女であった。
トミーは彼女の餌食となり、息子に自分を刺殺させる。地下から救出まじかで地上へのドアから転落死してしまう。遺体は大学に運ぶことになり霊柩車で運ばれていくが・・・・昔のカントリーソングが伏線となっている。
美しい死体
なんてこった…怖すぎた…
肝心のジェーンドゥが動かないのがとても良いです。監督の「安直なホラーはこうしちゃうから駄目なんだよ!」がとても伝わる良作。
最初から最後までテンポ良く怖さぎっしり!!!
ただ死体とは言え解剖シーンが滅茶苦茶あるのでグロが苦手な方は注意。
「怖い!」のひと言
検死のために死体解剖するシーンのあまりの情け容赦なさにまずビックリ。これがどこまでリアルかは一般人には知る由もないが,解剖の素人にとっては十分にリアル。この手のショッキングな映像が苦手な人にとっては冒頭の30分すら耐えられないかもしれない。
解剖が進むに連れて明らかになる死体の異常さが2番目のビックリ。次から次へととんでもない事実が飛び出してくる緊迫感がたまらない。
解剖を進める親子の周囲で怪異現象が起こり始めるのが第3段階。それまでは解剖が主軸だったので怪しいながらも科学的な雰囲気が感じられたが,この辺りから物語は一気にオカルト的ホラーに突入。
結局のところ「ジェーン・ドウ」とは何者だったのか。一応その素性と事の真相が提示されるが,掘り下げ方が甘いのがもったいない。
それにしても,ジェーン・ドウが死体なのに美しい。物語の怪しさと薄暗い地下室とのコントラストが実に強烈だ。
清々しい怖さ
これまで食わず嫌いで避けていた初ホラー。この1本からスタートが出来て良かったと思えた作品でした。
まず第一に死体が美しい。そして肉体のパーツや人体のリアリティー、ディテールの正確性が凄い。そしてテンポ良い恐怖がやってくるのである。
序盤、中盤、終盤それぞれの中にも細かな起承転結があり主人公の演技力にも引き込まれた良作でした。早く次回作が観たいです。
私の中で最高 ドキドキな怖さと次に起こる怖さ ずうっと見入ってしま...
私の中で最高
ドキドキな怖さと次に起こる怖さ
ずうっと見入ってしまう
誰も助からない映画
魔術の怖さたまらんですね
また続編とかありそうな??終わり
ダークネスヒロインが生まれる予感!
スプラッタ系が苦手で観るのをためらっていたのですが、評価が高いので気になり観ました。
多少のスプラッタ要素はあるものの、最近流行りの『死霊館』の様なこけ脅しのアトラクション的ホラーと違い、オリジナリティがあり、登場人物親子が“悪”に対して、人の“生”に尊厳を持つ葬儀屋(検死官)という設定にも好感が持てた。主人公のエミール・ハーシュくんもgood! また、上映時間が無駄に長くない所も良かった。
ストーリー的には序章と言った感じで、次作もこのスピリッツを貫いてくれれば、新たなダークネスヒロインの生まれる予感がしました。
美しき死体
美しき肢体、いや死体?。
最近死体ものが多い気がしますが、ゾンビでないのが良いですね。
こんな感じの怖さが良いです。
美女だからなおさら。
しかもオカルトっぽいのがそそります。
いつも思うが、こんな職業もあるのですね・・・・
なかなかの怖さ
ジワジワと怖いホラー映画でした。
変に悪魔や霊体そのものが正体を現さないのが良かったです。
ただ、他の方も書き込みされているようにグロに耐性の無い方は見ない方がいいかと思いました(グロにある程度耐性のある私でさえ、解剖のシーンが多めで途中から気分が悪くなりました)。
結局、後味も悪かったですし・・・。
ファンタジー
あまり怖くはなかったけど、そこはかとなく不気味であった。
なんかこう、趣きのある恐怖とでもいいましょうか…。
死体は雄弁に語る。
これは誰の言葉だったか忘れてたか、本作はそんな言葉を思い出させる。
検死官が、彼女の謎を暴いていく。
のっけから謎だらけではあるのだが、その謎も最後には綺麗にスッキリとさせてくれる。
その死体は魔女なのだ。
面白い解釈だと思うのは、魔女は実在し、人間の考えた方法では処理出来ない存在だと言う事。
これから拡げれば、魔女は人の理の外におり、大規模に行われた魔女裁判や魔女狩りは、全く無意味であった事と、彼女はなんというか摘発された、たった1人の本物の魔女だったのだ。
…案外、天然ボケがあったのかもしれない。
で、中途半端な殺され方をしたので中途半端にしか死なず、表面上の変化はないものの、感情などは存在しており、自分を殺した人間に復讐を始めるって事らしい。
いや、彼女の中のエンディングは、自らの復活なのかもしれない。
父親は、生贄っぽくもなってた。
なんでガールフレンドが殺されなくちゃならなかったのかは謎だけどね。
あんま、彼女が死ぬ事の前後で変化が見あなたらない。
悠久の歴史を旅する趣のある作品だった。
正統派
私はホラー映画にそこまで精通している訳ではないが、期待を裏切ってくることもなく、ちゃんとスリラーポイントを抑えてて素直に楽しめた。収束もまさにコレ!という感じで良かった。
特筆すべきことは、複数回ジェーン・ドゥーを真正面から映しているシーンがあるが、まるで生きているよう。これ以上はネタバレになるので割愛。恐怖を煽られた。
鈴の音
静かに淡々とこわいです。
遺体の足首に鈴を付けるって
初めて聞きました。
たしかになるほど〜ですが、
やたら怖さ倍増。
途中、お父さんと一緒でほんと良かったよ〜
と真剣に思ったりして。
あれ、一人きりだったら
気ぃ狂ってお終いになりそ。
ちょうどいい怖さ。
久々にいいホラー映画を観ました。怖いのがくるのが分かっていながらも驚いてしまったりして、緊張感とスリルを味わうことができた。とても楽しい1時間半だった。
僕は割と大丈夫でしたが、心臓や脳が出てきたり、お腹を裂いたり、骨を折るシーンがあり、結構グロいので、苦手な人には向かないかもしれまん。
ラストはいい終わり方をしたので大満足です。グロいのに慣れてる人にはとてもオススメ。
最初に見つかった場所の意味が・・・
身元不明の遺体を解剖をを進めていくうちに・・・
って話しの進め方は面白い。
話が進むにつれて「こうなるのか。」って感じたけどYouTubeの予告編見た時に何となく理解していたので意外性はなかったかな。
しかしながら1時間30分以内の作品なのにやけに長く感じたんだよなぁ・・・
個人的には間延びしているってのかテンポが悪いのか?
まぁ、結末と冒頭のシーンが繋がっているのはこの手のジャンルにしてはよく出来ていると思えました。
ただし身元不明遺体が最初に見つかった場所が結末見ても繋がらなかったのが個人的には残念。
なかなか
印象的なビジュアルに惹かれて鑑賞。
ホラーはあまり観ないので他作品との比較は出来ないが、なかなか語り口も演出も良かった。
予想がついてしまうところが少し多いのと、終盤セリフでの説明過多になってしまうのが多少の難か…
あと、ジェーン・ドウ役の方は美しかった…
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