「ハリウッド的な仏映画」おとなの恋の測り方 kita-kituneさんの映画レビュー(感想・評価)
ハリウッド的な仏映画
つかみはOK!
最初、ハリウッド映画かと思っていたが、ヒロインの母親の夫(エールにも出ていたろうあ者)や愛車(ルノー クリオ?)を見るに及んで、フランス映画なのに気づいた。
パラシュート降下など、形を変えた「最強の二人」ぽくもない?
小男と言っても、なかなかの口達者、有能な建築家、美男子とあって、どこが障害?と思わなくもない。また、好きになるのに、そんなに背丈が重要か?とも。
言わんとしていることは分からなくもないが、恋愛話としては、ひねりがないような気もする。
「最強の二人」や「エール!」に比べると、ちょっと内容が薄い印象。
邦画だと障碍者を出すと重くなりがちな気もするが、フランス映画はその点、こなれていると言うのか、うまく感ずる。
なお、最初、作業中のついでに見るつもりで吹き替え版を見たが(字幕版と吹き替え版を選択できる)、特に違和感なく見られた。
コメントする