「うーむ」セールスマン hajihatさんの映画レビュー(感想・評価)
うーむ
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家は手に入ったが一緒に住む人を失ってしまった
というのが
セールスマンの死 という演劇らしい
今までの関係が個人に分断されていく
そんな演劇を演じるのが主人公の夫婦
彼らの目の前で
老夫婦はお互いをかけがえのないものといいつつ
最後まで秘密をもったまま死別する。
見た目は理想的に見えるけど
今の私たちには
もう戻れない世界のようにも見える。
メイクすることや
舞台のセットや照明などを操作する。
そういうことがいちいち皮肉っぽく感じられる。
なるほどね。と唸る。
でも
何か明るい兆しというのも垣間見せて欲しいところではある。
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