「晒し者」セールスマン Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
晒し者
舞台役者夫婦の妻が引っ越した住居で、前住人との綾により嫁が暴漢に襲われる話。
心身ともに傷つきながらも、ことを晒すことになるのは嫌だと警察に届け出ることも仕事仲間に知られるのも嫌がる嫁。
犯人を赦せないながらも嫁を気遣う旦那。
夫婦の思いのズレが日常にも影響を与え、夫婦関係に影響を与える何ともやり切れない展開…ここまでは良いのだけれど、犯人は誰か?というところにサスペンス性はほぼ無し。
犯人がわかってからの旦那の言動は理解出来るが、犯人の言動や嫁のあまりにも頑なな姿勢に違和感があった。トラウマや恐怖もないのか?
お国柄や宗教、文化の違いで片付けるのはあまりにも雑な気がするし受け入れ難い。
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