猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)のレビュー・感想・評価
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猿のCGに違和感無し!
驚いたのがまずCGの違和感の無さ。
猿のする表情が最早人そのもので不気味の谷を超えたリアルさ、というより自然と言う次元まで来ていて物語に集中できた。
人に見えるとはいえ、泣くシーンなどは動物が泣く独特の表情をする。この辺りは流石のモーションキャプチャー技術だと思う。
内容も緩急あって楽しめる。
シーザーはやっぱり賢い。
チャールトン・ヘストンが主演したあの映画につなぐ一作ということになっている。
シーザー(アンディ・サーキス)を中心に広がっていく猿たちの世界。
そこへ猿たちを根絶やしにしてやると意気込む大佐(ウッディ・ハレルソン)が現れる。
この全面戦争と思いきや、大佐がただの悪役ではない複雑なバックボーンを持っていて、ウッディ・ハレルソンの力量を示している。
マット・リーブス監督もやや手慣れた感じになっていて、見やすい映画になっていた。
こうして地球は猿の惑星になったのか。
今のCGは、とにかく凄い
140分・映画.com3.6
140分、飽きなかった
この前📺で、日本の特殊メイクの第一人者?が、映画ではもうCGに勝てないって言ってたが、発言の意味がよくわかった
映画としては、スケールには欠ける
とにかく、CGの凄さが目立った作品
口の聞けないかわいい少女ノバ、そういや第一作目の綺麗なお姉さんもノバだった
酷い目にあわされても 辛い事があっても 戦わない勇気、憎しみに負け...
酷い目にあわされても
辛い事があっても
戦わない勇気、憎しみに負けない、じぶんに負けない強い意志
それが一番強い者、賢者
今一度、政治家や一般の人々に再認識してほしい。
よかった
いつも思うけど猿たちの表情がすごい。目だけで感情をよく表現していると思います。シーザーほど統率力あるリーダーはなかなかいないと思います。終わり方が少しショックだったけど、もう続編もない、本当に終わったんだなと思いました。
お疲れ様、シーザー。
リブート第1作目から映画館で鑑賞してきましたが、気持ちいい終わり方だったと思います。
映画冒頭、人類視点から始まるエイプへの襲撃から、凄惨な殺戮シーンが続いて行きます。エイプたちはなすすべもなく殺されて行く。
そんな時、助けを求めたエイプとバトンタッチをするように現れたシーザー軍から続くエイプ側の視点で物語が紡がれると、「人間らしさ」とは何なのかという大きな問いを投げかけられている気がしました。
観る観客は人間ですが、共感をするのはきっとエイプ側だと思います。家族がいて、普通に暮らしたいだけなのに、人類が攻めて来る。そのために多くの犠牲を払って生活している。
そんな彼らの視点で続くストーリーは人間こそケダモノで、エイプこそ観客である人間に近い存在だと思うはずです。
人間らしさとは何なのか。少なくともこの映画において、人間らしかったのはエイプたちだと思います。
この物語は猿の惑星への一歩でもあり、同時に人間がケモノへと落ちて行く物語でもあります。言葉をなくしていく人々、そして狂気のように叫び大佐と鼓舞する人間、奴隷のようにエイプを使う。
2回の世界大戦を経験してなお、終わることのない戦争。果たして、今を生きる我々は本当に「人間」なのだろうか。
最後まで人間でいれたシーザーに労いをかけ、平和を願います。
パワー弱い
1,2作目から考えるとドラマ部分が単純で共感できる部分もなく、ただストーリーを追っているだけの感じ。人間とのやりとりも善と悪だけで厚みがない。わかりにくい描写もあり、最後の最後まで世界観に乗れなかった。
良かったのは冒頭のシーンと、猿たちの動き、シーザーの演技力、迫力のある映像。絵的には見せてくれたので、物語ってくれていればもっと楽しめたのに残念。
人間くさいシーザー
とうとう第一作につながるストーリーの
終わり方でしたね。
なんとも複雑です。一作目をリアルタイムで見たわけで、長生きしたな〜って(映画の感想じゃないですけどね)
それにしても、技術力の違いが甚だしいけれど、第一作目もあの時代にしては、頑張ってたんだな〜と思います。
聖戦記?
本先品は、リブート3部作の最後に当たると聞いていたので、ラストは人類も猿も滅亡するのかな?と思っていました。
個人的には、前シリーズの印象が強いため、今回の終わり方は気に入りませんが、今の時代としては無難な終わり方だったのかな・・と思いました。
どうせなら、猿と人間の共存を最後まで貫いて欲しかった気もします。
映像の方は、文句の付け所が無い出来です。
観るのを迷っている方は、映画館で観ることを勧めます。
それはいいとして、サブタイの「聖戦記」は、作品に合っていない気がします。
最後に新天地にたどり着くので、聖戦記なのかな?
猿の惑星になっても希望は消えない
新シリーズは完全にシーザーが主人公で人間が完全な悪として描かれてたが、最後の最後まで「共存」という希望が失われなかったのが良かった。
モーションキャプチャーの進化も凄い。表情が更に柔らかくなって同じ猿はどこにもいない。一人一人が俳優の顔だ。オリジナルのリブートもぜひお願いしたい!と思わせる映像だった。
何故か猿の味方
初のIMAX鑑賞しました。迫力ある画面と映像にビックリ!
全シリーズ観ていますが毎回猿の味方にどんどんなっていく自分が怖いw
涙涙を期待していましたが、それほどではなく、人間VS猿の戦いになれてしまったのかしら。
結局人類は大自然の前にはちっぽけなもの。人間が人間を殺し合うシーンに、人間の自分勝手さをみましたが、それは今でも行われていること。人間とは賢くて、知恵の使い方を間違えている愚かな生き物なんですね。
意外と無難に終わった三部作
imaxにて鑑賞。利点は終盤の爆破シーンなどが壮大であること。
また、猿たちの声が全方位から聞こえてきてまるで囲まれているかのような臨場感があることくらい。
猿たちの動き、質感といったCGは相変わらず素晴らしいです。
ストーリーとしては、一作目、二作目と壮大に広げてきた割りにはこじんまりと収まった印象。中盤に中弛みしてしまったのが残念。
ラストはもう少し旧シリーズに繋げてくるかと思ったけど無難に終わらせてきてなんか物足りない気も。
楽しめないわけではないけれど、前日譚の三部作締めくくりとしては何か物足りなさを感じてしまう作品でした。
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