「シーザーの怒りと悲しみに同情。」猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) ひろっぴさんの映画レビュー(感想・評価)
シーザーの怒りと悲しみに同情。
「猿の惑星:聖戦記」字幕版で鑑賞。
*概要*
猿たちを率いるシーザーは森の奥深くの砦に身を潜めていたが、ある晩、人間たちの奇襲を受けて妻子の命を奪われてしまう。敵の冷酷非道なリーダー、大佐への復讐を誓ったシーザーは仲間たちを新しい隠れ場所へ向かわせ、自らは3匹の仲間を連れて大佐を倒す旅に出る。
*主演*
アンディ・サーキス
*感想*
前作は鑑賞済みですが、面白かったんですが、記憶が曖昧で、コバが裏切ったことだけは覚えてます。細かい部分は忘れましたw
シーザーの妻子が冷酷非道な大佐に殺され、シーザーが部下を引き連れて、復讐の旅に出るんですが、前作よりトーンダウンしてますが、面白かった。
シーザーは旅の道中、ウィルスの影響で言葉が話せない少女ノヴァやチンパンジーのバッド・エイプと出会い、その道中シーザーは、コバのように復讐の念に取り憑かれてしまい、苦悩する。
前作同様、エイプがとにかくリアル。
シーザーの顔が画面いっぱいに映し出されて、かなりの迫力。シーザーの怒りと深い悲しみが伝わってきたなぁ~ モーリスも可愛かったw
話の前半は、RPGっぽくて話の展開はちょっと悪いけど、良かったんですが、後半はエイプ達が兵隊らに牢屋に入れられ、強制労働されてちょっと…可哀想だったな。一番キツいのが同じコバの手下だったドンキーですね。シーザーを何度も鞭打ったり、エイプをボコボコにしたり、正直見ていてキツかった。でもまぁ~ドンキーは最後、あるきっかけでシーザーを助けるのはちょっと意外だったな!
シーザーの部下達の知恵を活かして、脱獄するシーンは興奮した。でも、大佐をもうちょっと痛めつけてほしかったけど、ウィルスに侵されたから仕方ないか。(^^;
総じて、面白かったです!\(^^)/
話の内容が前作より暗いですが、良かったです!