「まぁ…別に絶賛する程ではない。普通。」エル ELLE m@yu-chan-nelさんの映画レビュー(感想・評価)
まぁ…別に絶賛する程ではない。普通。
劇場に観に行こうかと思ってた作品だけど、まぁ観に行かなくて良かったかな。
元々が、フランス映画とか 余り好きじゃないので、感覚的に理解し難いと言うか、そこに溶け込めない自分が居るかな。
話は解るけど、そう云うことじゃなくて(笑)。
結局最後は、犯人への復讐を達成する妄想が現実になる訳だけど、隣家の奥様レベッカが最後に残した言葉と、主人公が父親に抱いている感情に対する、(恐らく)赦しが重なったであろう瞬間は、少し心にズシンと来たかな。
私は無宗教だけど、もし本当にマリア様が居るなら、こんなこと言ってそうだな~って(多分(笑))。そこだけは良かったかな。
過去に父親の起こした事件のトラウマや、レイプされた時から強い刺激に目覚めた どこか冷めた主人公が、最後には 嘘をついて生きていくのはもう止めると言い、過去を乗り越え(多分)、息子夫婦を受け入れるラストも良かったかな。
ただ、自分の性癖と合うからって、レイプ犯を のさばらしてたらダメよね、やっぱり(笑)。直ぐに通報するのが国民の義務じゃないのかね(笑)。
まぁ、そこは“映画あるある”なのかな(笑)。
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