「移動が受容に繋がる」マンチェスター・バイ・ザ・シー isukeeさんの映画レビュー(感想・評価)
移動が受容に繋がる
日常がずっと続いて、
劇的な成就なんて用意されてないけど、
雪解けの春を迎えて、その先の七月のことを
想像して語れるようになっただけで十分に着地してた、前を向いていける兆しに感じられて良かった
最悪な父だけど、それでも生きていかないといけない
元妻のランディとの邂逅が本作のハイライト、
「死なないで」とリーに嗚咽交じりに吐露するランディ、
赦しと救いと克服が綯交ぜに描かれていてグッときた
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