劇場公開日 2017年4月28日

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「スゴすぎるの一言。シリーズ屈指の怒濤の痛快アクション!!」ワイルド・スピード ICE BREAK 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0スゴすぎるの一言。シリーズ屈指の怒濤の痛快アクション!!

2017年5月5日
PCから投稿

楽しい

怖い

興奮

【賛否両論チェック】
賛:言わずもがな、ド迫力のアクションの数々が見どころ。他の追随を許さない、桁外れのカーアクションや格闘シーンの連続に、息を飲むこと必至。
否:前作までの知識は必須。展開はかなりのご都合主義でアクションもハチャメチャなので、現実味はまるでない。

 前作までの振り返りは全くしてくれないので、予備知識は必須です。登場人物は勿論のこと、関係あるネタも多数登場するので、前作まではチェックしておいた方がよさそうです。
 今回は最強チームを率いてきたドミニクが、まさかの仲間を裏切るという衝撃の展開です。最強の天才ハッカーと手を組み、大きな犯罪を引き起こそうとするドミニクに対し、レティを始めとする仲間達がどう立ち向かっていくのか、思わずハラハラさせられます。言わずもがなアクションも規格外で、鉄球が車を吹き飛ばしたり、ビルから車が降り注いだり、しまいには原子力潜水艦とのバトルが繰り広げられたりと、世界を股にかけたド迫力のアクションに、観ていて圧倒されること請け合いです。
 そして今回は、ドミニク相手に苦戦を強いられるチームに、前作で最強の敵だったジェイソン・ステイサム演じるデッカードが力を貸すのも、また魅力的なポイントです。華麗で強すぎる彼のアクションにも、要注目です(笑)。
 なんでもかんでもハッキングで解決して進んでいく展開は、かなりのご都合主義ではありますが、ラストもまた痛快です。あまり深くツッコまずに、スゴすぎるアクションを堪能してみて下さい。

映画コーディネーター・門倉カド