「B級感は満載。でもどこか痛快な近未来サスペンス!!」ノックアウト 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)
B級感は満載。でもどこか痛快な近未来サスペンス!!
【賛否両論チェック】
賛:始めは難解だった主人公達の関連性が徐々に明らかになり、登場人物達の目的や真の姿が、痛快でハラハラさせられる。
否:設定や映像等がかなりのB級感なので、好き嫌いは分かれそう。映像もかなり酔いやすい部分がある。
最初は監視の理由も、登場人物達の関係性も全く分からずに混乱しますが、次第にそれらが1つに繋がっていき、主人公達に課せられた真の使命や、それに対するレジスタンスの動きが加速していく様が痛快です。
ただ一応全編が“組織が保管していた映像”という設定なので、場面によっては映像がかなりブレたりして、酔ってしまいそうになるところもあります。設定もかなり無理があるのは否めないので、好みは分かれそうです。
B級感もかなりありますが、気になった方は観てみて下さい。
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