劇場公開日 2017年2月18日

「B級感は満載。でもどこか痛快な近未来サスペンス!!」ノックアウト 映画コーディネーター・門倉カドさんの映画レビュー(感想・評価)

2.0B級感は満載。でもどこか痛快な近未来サスペンス!!

2017年2月24日
PCから投稿

怖い

興奮

知的

【賛否両論チェック】
賛:始めは難解だった主人公達の関連性が徐々に明らかになり、登場人物達の目的や真の姿が、痛快でハラハラさせられる。
否:設定や映像等がかなりのB級感なので、好き嫌いは分かれそう。映像もかなり酔いやすい部分がある。

 最初は監視の理由も、登場人物達の関係性も全く分からずに混乱しますが、次第にそれらが1つに繋がっていき、主人公達に課せられた真の使命や、それに対するレジスタンスの動きが加速していく様が痛快です。
 ただ一応全編が“組織が保管していた映像”という設定なので、場面によっては映像がかなりブレたりして、酔ってしまいそうになるところもあります。設定もかなり無理があるのは否めないので、好みは分かれそうです。
 B級感もかなりありますが、気になった方は観てみて下さい。

映画コーディネーター・門倉カド