スケア・キャンペーンのレビュー・感想・評価
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ドッキリ大成功?
のっけから金のかかって無さそうな感じで始まり、不安要素多数のまま鑑賞し始めたが、ゴースト役の娘が殺害されてからテンポもよくなり、かなり引き込まれていた。ドッキリ撮影中に本物の殺人鬼が現れ・・・という流れだが、予備知識は程々にして観た方が数倍楽しめるだろう。登場する役者に魅力が無いというのが欠点かも知れないが、良く練られた脚本となっており、しっかりと「オチ」がついていたのも良い。それをこれから犠牲になるであろう人物が「しっかりしたオチをつけやがって」と言い残して死んでいく様は笑いがこぼれてしまった。流石は「モーガン・ブラザーズ」で陽気な殺人兄弟を撮った監督である。殺し方にしろ、どこかユーモアを混ぜたような物であり、スプラッタに耐性のある映画ファンへの愛がこもった演出が多々見られる。他にもどこか「SAW/ソウ」や「ホステル」のオマージュの様な構成だったのも嬉しいところだ。
本作は人に迷惑をかける架空のTV番組「スケア・キャンペーン」の撮影スタッフが因果応報かの様に犠牲になるのだが、撮影クルーを襲った連中の正体や詳しい情報はあまり描かれず、ただ各地で残虐ショーを繰り広げている連中という情報のみである。ならば最後くらい爪痕を残すように全滅してくれるか、ギャフンという目にあって欲しかった。本作はただひたすらに快楽殺人を派手な殺害描写で描きたかったのだろう。その内容であれば鑑賞後にスカッとするものだが、ラストがモヤっとする形であり、観客に考えてくれと放り投げたスタイルだったのがやや残念であった。
過去鑑賞作品
個人的には滅茶苦茶面白かったのですが、スコアはかなり低いですね(´∀`;A
期待していなかったためか、思っていた以上に楽しめました。
よく練り込まれ脚本ですよね。
ゴア描写もなかなかのものですし、バランス的にも申し分ないかと思います。
ただあのラストが…悪くないのですが、もっとすっきりした終わり方だったら、もっと評価が上がったような気がします。
好みの問題かもしれませんが、それだけが残念でした。
野呂圭介がプラカード持って出てくるかと思ってたけど・・・
宍戸錠と野呂圭介。日本で元祖どっきりカメラを始めた番組はショッキングでもあり、賛否両論を巻き起こした。今じゃ不快なドッキリ番組は少なくなってはいるものの、「モニタリング」だとかバラエティー番組の一部でいまだに撮り続けられている。過去には本当にライオンに噛まれたりする問題が起こったり、海外ではターゲットに射殺されたりして、一般人を対象にしたやり過ぎな番組はなくなりつつあるけど、どうなんでしょう?
人が驚くのを見る楽しみは人間の心理に潜んでいるんだろうし、内輪でのサプライズパーティなんかもその同類なのかもしれません。ビックリさせるようなプロポーズだとかハッピーになれるのはいいんだけど、怖がらせる内容のものはいけませんよね・・・
そんなこんなで仕掛け人がとばっちりを受ける作品であり、二転三転するところは面白いけど、途中から飽きてしまう。やっぱり“ドッキリ”と書かれたプラカードをなるべく早くだして「どうも~」とか言わせた方がいいかな・・・まぁ、この場合は悪いことをすれば天罰があたるというテーマもあって良かったのかもしれないけど、スナッフムービーだけは勘弁してください。😌
オススメされた作品
仕事先の友人に勧められた1本
どんでん返しのラストだけど、感覚的にはSAWとグレイヴエンカウンダーズを織り交ぜて作ったような感じかなぁ…
スプラッター的にはZ級で、グロくもなんともないけど描写や得体の知れない人物はSAWを模したのかもと思わせる感じ。
エンターテインメントとしての、撮影風景だとかはグレイヴエンカウンダーズなのかなぁと。
何も考えずに、頭を空っぽにして見た方がいいかもしれない笑
お、意外とええんちゃう?
以前から見たいと思い、時間的にちょうど良かったので観賞。
ストーリーは、怪奇現象ドッキリの長寿番組の対象者が殺人鬼で…といった感じ。
序盤、流れが予想通り過ぎたので、失敗か…と思わされたが、
中盤、お?ええんちゃう?と感じさせる展開に。
ただ、本作のジャンルはホラーにしては薄いかな。
グロ描写が多ければ良いと言うものではない。
それにしても、全体的にはまあまあ良いかな、といった感想。
1つ求めることとすれば、最後の展開のヒントを無く進めた方が良かったのでは?それだけ
とても典型的なB級作品。伏線は分かりやすすぎるし、登場人物の行動は...
とても典型的なB級作品。伏線は分かりやすすぎるし、登場人物の行動はありえないし、状況もツッコミ放題。
観る側が喜ぶホラー作るのってこんなにも虚しいんだよ!ということを言いたいがための、あえてなのかと思うほどだけど、たぶん違うよね。
でもがんばってる感は伝わった。さらさらっと観られたので、まあいいんじゃないかな。気を抜きまくって楽しみたいとき向け。
17年29本目。 ずっと観たかった【スケア・キャンペーン】観た。な...
17年29本目。
ずっと観たかった【スケア・キャンペーン】観た。なんか思てたんと違う…→思ったやつだった→?思てたんと違う→思ったやつや、の繰り返しで二転三転視聴者騙しを味わえるプチどんでん返し映画。狼少年で疑心暗鬼。予告編に騙されるので予備知識ゼロで観て。伏線はかなり読みやすいしラストがイマイチ
予想つきまくりのどんでん返し作品で賞!
B級、いや、Z級のスプラッタ。
ホラーでもないし、スプラッタというには血しぶきが雑だ。
この映画で唯一楽しめたとすれば、二転三転するドッキリによるどんでん返しであろうが、それすら観ていてすぐに展開が読める繰り返しであるため、全く驚きが無い。
そもそも、いい題材なのに設定がクソ雑。
資金がある組織だから逮捕できないってなんやねん。ヒルトンの弟御曹司はもう2回も逮捕されてんだぞ。
しかも、視聴率を撮るために遊び半分でスプラッタな殺しをとあるけれど子供の集団。えっ?子供が逮捕されないほどの資金持ってるの?親?いや親がなんで子供に…と、全く納得のいかない設定。
そこは暇を持て余した大人でええやん。
最終的にはスプラッタシーンに頼るかと思いきや、3人を捕まえてからは不完全燃焼。
いや、男だけは完全に燃焼してしまうのだが…。
観ていて全く驚きもなく、出血量は足らない消化不良作品であった。
テンポは良いけど雑。
とにかく展開が雑な印象。
これから何が起きるか、初めから良く解るので、怖くもないし。
結局〜スナッフビデオ撮る側が主役なのか?
誰目線で観たら良かったのかな…。
POVを取り入れ臨場感を出していたけど、なんだかイマイチ。
こう云う類の作品を観ると「ウクライナ21」を必ず思い出してしまうので、怖い怖くない関係なく 勝手に気分が暗くなる……。
予定調和だけど楽しめる
映画館に行く時間が無かったので青山シアターの配信で鑑賞。
うずうずしすぎて軽いネタバレを読んでしまってたのでわりと安心して観れた笑
とはいえお約束とも言える二重ドッキリの展開やおじさんが追ってくるところはハラハラゾクゾクで、ホラー映画として楽しめた。
ゴア描写も期待以上にあって良かったし、在り来たりな覆面集団も普通に怖かった。
ネタバレ観てなくても展開は読めちゃうがその辺はしょうがないかな。
覆面集団が現れてから終盤までが短すぎて、そこもうちょっと楽しめないかなーとは思った。
久しぶりに何も考えなくて良い娯楽ホラー映画が観れて良かった。アビー可愛い
全然関係ないけど配信1300円はちょっと高く感じる
リアルとフェイクが混ざりあう、先の読めないハプニング!!
【賛否両論チェック】
賛:ドッキリ番組の本当と嘘が二転三転し、騙される展開が痛快。深く考えずに酔いしれたい。
否:殺害シーン等、かなりグロいシーンが多いので、苦手な人には向かない。
“ドッキリ番組”を舞台に、予想だにしない恐怖に襲われていくクルー。しかし真実が二転三転していくので、どこまでがホンモノでどこまでがヤラセなのかが分からず、思わずハラハラさせられること請け合いです。
グロいシーンがメチャメチャ多く、展開も結構無理がある感は否めませんが、それを野暮にツッコまずに、ドッキリよろしく純粋に騙されるとイイかもです(笑)。
普通のパニック映画やスプラッター映画に飽きてしまった人に、是非オススメです。
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