「野呂圭介がプラカード持って出てくるかと思ってたけど・・・」スケア・キャンペーン kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
野呂圭介がプラカード持って出てくるかと思ってたけど・・・
宍戸錠と野呂圭介。日本で元祖どっきりカメラを始めた番組はショッキングでもあり、賛否両論を巻き起こした。今じゃ不快なドッキリ番組は少なくなってはいるものの、「モニタリング」だとかバラエティー番組の一部でいまだに撮り続けられている。過去には本当にライオンに噛まれたりする問題が起こったり、海外ではターゲットに射殺されたりして、一般人を対象にしたやり過ぎな番組はなくなりつつあるけど、どうなんでしょう?
人が驚くのを見る楽しみは人間の心理に潜んでいるんだろうし、内輪でのサプライズパーティなんかもその同類なのかもしれません。ビックリさせるようなプロポーズだとかハッピーになれるのはいいんだけど、怖がらせる内容のものはいけませんよね・・・
そんなこんなで仕掛け人がとばっちりを受ける作品であり、二転三転するところは面白いけど、途中から飽きてしまう。やっぱり“ドッキリ”と書かれたプラカードをなるべく早くだして「どうも~」とか言わせた方がいいかな・・・まぁ、この場合は悪いことをすれば天罰があたるというテーマもあって良かったのかもしれないけど、スナッフムービーだけは勘弁してください。😌
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