フライト・クルーのレビュー・感想・評価
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理科の常識が欠落
ロシアでは、パイロットが離陸で「ホォホォー」とか雄叫びを上げたり、管制は霧でニアミスを起こすのが普通なのだろうか。先ず、冒頭で引いた。
中盤から科学考証したのかと思うシーンの連続で、全然ハラハラできなかった。
制作側は火山で危険なのは溶岩の高温だけと考えてる。触らなければ大丈夫だと思っている。ガスや火砕流は無視。
さらに溶岩流が早い。離陸シーンでは航空機の加速に追いつく勢い。
滑走路上の溶岩に離陸する航空機が突っ込むシーンも、貯水タンクが倒れて水がかかると 一瞬にして冷えて滑走。ありえない。
そもそも熱い物質に水がかかると、とても危険です。
一番ダメなのは、飛んでる航空機から航空機への移乗。
風圧、温度、気圧全て無視してるので、ビルからビルへの移動のようです。
プロペラ機とジェット機の並行するというアクロバット以前に この展開にゲンナリです。
迫力!
テレビにて視聴。
相変わらず知ってるのはタイトルだけの状態。
あらすじもフライヤーさえも一切見ず。
良くある主人公が落ちこぼれから頑張って這い上がるパターンと思いながら見ました。
え。
迫力!
え。
ビックリ。
予想外のストーリーでしたが夢中で観ました✨
迫力の映像 ・・・ ロシアの熱い作品
緊迫したリアルな映像、男女の恋、家族愛、見応えがありました。
行動派のイケメン過ぎるパイロットアレクセイと、美人過ぎる女性パイロットアレクサンドラの大人の恋、お洒落に描かれていました。
島からの救出シーンでは、手を握り締めて観入っていました。( テレビ鑑賞でしたが 👀)
挙手の場面が感動的でした。
ロシアで大ヒットとの紹介文にも納得の作品でした。
テレビ東京を録画にて鑑賞
超弩級
ハリウッドのエアポート・シリーズに対抗意識を持ったのだろうか、ボルケーノまで加えて超弩級のパニック映画をロシアが創ってしまった。デジタルカメラで撮りIMAX上映というからそこらのB級映画とは一線を画した本格ものです。ただ、カンウー島という架空の火山島はカムチャッカあたりかアリューシャン列島あたりらしいので米国・ロシアの軍事境界線近くで軍の基地もあるはずなのに救助には民間航空機しか駆けつけていないのは腑に落ちないし、地震に噴火に加えて嵐までとはやり過ぎでしょう、AN-26貨物機からTu-204旅客機への綱渡りなど観ている方も生きた心地がしませんでした。人間ドラマの方もハリウッド流の浮ついた恋愛や不倫を排して上下関係や親子関係などロシアらしい硬派路線でした。
良い方に解釈すればパニック映画としてはサービス満点なのですが、盛り込み過ぎというか設定が酷過ぎて引いてしまうところも否めませんでした。
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