「強くあらねばならないのか」静かなる叫び こまめぞうさんの映画レビュー(感想・評価)
強くあらねばならないのか
何の疑問も抱かずに過ぎていくと思っていた日常が突然奪われる。
凶行を犯した者は、自分が奪われた側だと主張をして
だから他の者の未来も奪っていいのだと行動する。
もちろん犯行に及ぶのが一番悪いのだ。
しかし被害者側になるのも加害者側に落ちるのも
誰も紙一重ではないだろうか。
恐怖の時間からあともその呪縛から逃げられはしない。
その後の選択も辛い現実を突きつけてくる。
それでも強くありたいと人は願って努力するのだろうか。
しなくてはならないのだろうか。
どうして?
コメントする