ビニー 信じる男のレビュー・感想・評価
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ロッキーより凄まじい実話
卓球の張本くん、将棋の藤井くん、野球の清宮くん
漫画の世界をも凌駕するリアルを目にする事が増えましたが、20数年前にボクシング界で起きた事は鮮明に覚えてる。
誰もが知る超メジャーなボクサーではないが、生い立ちからサクセスストーリーが、リアルロッキーって呼ばれてたいたビニー・パンジェンソ
突如、彼を襲った交通事故で首の骨を折りながら復帰戦で、石の拳と呼ばれた男を破って奇跡のカムバック!!
そんな実話を『セッション』のマイルズ・テラーが、ボクシングシーンはさて置き、見事に肉体を作り上げ演じる。
復活劇に至るまでの描写が凄まじい!
人は信念をどこまで貫けるのか!?
そこには必ず支える人がいる。
素晴らしい作品でした〜☆4.4
奇跡
奇跡だね。
パズマニアデビル
80~90年代に活躍した実在のボクサー、ビニー・パジェンサが交通事故により首を骨折した後、復帰を果たした実際の話。
ストーリーは88年のWBCスーパーライト級タイトルマッチから事故を経て94年まで。
事実にドラマ性が強いから充分といえばそれまでだけど、余計な脚色は少なく再現番組をみているような印象。
ただ、実際には途中であったはずの試合がなかった様に感じる流れで、より劇的にみせたい感じはする。
ボクシングに詳しくない人には取り上げられている対戦相手の凄さはわからないだろうし、詳しい人には「あれ?」という感じがあるだろうし、効果は如何なものか…。
知っているとイマイチ衝撃的な出来事は少ない感じだけど、テンポが良くて弛みもなく最後まで楽しめた。
奇跡を支えたのは血のにじむような努力
制作費600万ドル撮影日数24日で作った映画ってホント!?
実在のボクサー、ビニー・パジェンサの実録モノ。
飲まないけど打つ、買うロードアイランド出身のイタリア人ボクサー。80年代~90年代に活躍していて2004年引退と長くボクシングやっていることも含めリアルロッキーみたいな人。
低予算に見えない時代再現性は実際の映像を使ってることもあるだろうが、地元出身者でビニーとも懇意のプロデューサーがいたことで地元民の協力があったおかげだと思う。家族のシーンが多いことも含めアットホームな雰囲気が映画にいい影響を与えている。
無駄に音楽で煽らない等派手な演出を少なくして実話ベースであることを尊重しながら破天荒なエピソード、ボクシング興行の闇をちらつかせたりして飽きさせない。
アーロンエッカートが外見から中身までこれまでと全く違うイメージで実在のトレーナーになりきっていて主役を食っている。
ボクシングシーンより手術や事故・リハビリシーンの方が痛々しい。
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