帝一の國のレビュー・感想・評価
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是非、観てください!熱い‼️深い‼️おもしろい‼️
本当は、違う映画を観ようと思ってましたが、娘に誘われて何と無く観ることにしました。
笑えるだけの映画だろうと、思ってましたが想像を遥かに超えて、凄く考えさせられる内容でした。
もちろん、笑いあり!涙あり!
人間関係で悩んでいる人必見です(*≧∀≦*)
必ず観てよかったと思う事、間違い無し‼️
面白かったけど入ってて欲しかったシーンが無かった
マンガと比較し話の細部は結構変わってましたが大筋は合っており、演技面でも帝一の熱さがとても伝わってきて、とても楽しめる内容でした。
ただ一点、マンガ版のラストにある総理大臣のシーンが有れば個人的には最高だったかと思いました。
男らしさを突き詰めると笑いが生まれる
「男らしさを究極的に突き詰めるとシュールな笑いが生まれる」という現象をギャグとして描く作品が、この世にはたびたび生まれる。たとえば、昭和の傑作少年漫画『魁!!男塾』がその典型であったのに対し、2010年代の今は、この『帝一の國』がおそらくその先端を行っているのではないだろうか。
ストーリーは、全国屈指のエリートたちが集まる、旧日本帝国海軍が母体の超名門男子校・海帝高校に主人公・赤場帝一(菅田将暉)が入学する所から始まる。卒業生に政財界の重鎮達を多く輩出するこの海帝高校において、生徒会長に選ばれるという事は、この国の総理大臣になる資格を得ることを意味する。「自分の国をつくる為に日本の総理大臣になる」という夢を抱く帝一は、二年後の生徒会長選挙で優位に立つべく、入学直後からクラスのルーム長になる。そして、次期生徒会長選の有力候補の派閥に入ることを目論み、自ら選んだ次期生徒会長候補を勝たせる為に、学園権力闘争の渦中へ身を投じることになる……。
この高校における生徒会長選というのは、単なる学生の代表者選びではなく、卒業後の先の政財界へ入るための有利な切符を手にする為の、権力争いを意味する。つまり海帝高校という男子校のトップに立つことが、日本の政界という男社会のトップに立つ者に選ばれるという事に繋がっているのだ。
エリート男子校という男だけのホモソーシャルな空間においてリーダーに立つためには、「男らしくあること」が重要になる。そのため帝一はピアノという「男らしくない」才能を封印し、また、硬派であることを装うために、美美子という交際相手がいる事を秘密にしている(昭和が舞台のこの作品中においては、男女交際は禁止されており、女性の恋人がいることは軟派とみなされ、スキャンダルに繋がるのだ)。
この「男らしさ」の過剰な演出が、作品の随所で笑いを生む。たとえば、生徒会長に恥をかかせたものは武士道に従い「仮切腹」の刑に処されるという掟。また、次期生徒会長選の有力候補は、選挙人との一体感を生むために、ふんどし姿で和太鼓パフォーマンスを披露する……といった具合に、突き抜けた男らしさの表現が、「男らしさっていったいナニ?」とシュールな疑問と笑いを次々に巻き起こすのだ。
……とここまでであれば、昭和の『魁!!男塾』と共通する点が多いのだが、2017年の今作が昭和の作品と違うのは、『帝一の國』で男子生徒達のトップに立つためには、「男らしさ」に加え、「美しさ」が求められているように見える点である。これには、この映画のキャスティングが大きく影響している。
この作品の映画化以前に、『帝一の國』はいわる2.5次元舞台化で成功しており、2.5次元舞台で活躍する俳優や、特撮作品出身のイケメン俳優を多く起用している。三年の現生徒会長の堂山役には、(舞台版では主人公・帝一役を務めた)木村了、二年の次期生徒会長有力候補の氷室ローランド役には間宮祥太朗、同じく二年の有力候補・森園億人役に千葉雄大と、錚々たるイケメン若手俳優を起用している。
(※余談だが、そういえば昨年話題になり、一部の熱狂的ファンを生んだヤンキーとチンピラだらけの喧嘩映画『HiGH&LOW THE MOVIE』においても、SWORDと呼ばれる5つのチームの頭(ヘッド)には、皆美形を起用していたのを思い出す)
とにかく、『帝一の國』の世界においては、男社会の上に立つ者の資質として容姿がある程度重要なのは、間違いないようである。
主人公・帝一は物語中で、美美子らから「どうして総理大臣になりたいのか」「どうして自分の国をつくりたいのか」ということを問われるのだが、後半、その理由が明らかになる。それには「男らしくあるため」に、自分の男らしくないある一面を封じられたという、彼の辛い過去が影響していた。そして帝一は、自由に自分らしくあれる国をつくるという為に、総理大臣になるという強い野望を抱くようになるのだ。
現代社会において、「男らしくあれ」という従来の社会規範に対し、強いストレスや生きづらさを抱く男性は増えている。帝一もそのような男性ジェンダーを負わされ、自分の一部を犠牲にされた一人だった。
だがいくら社会的規範に疑問を持とうと、結局のところ、社会の仕組みを外側から変えるのは、非常に困難だ。それには、社会を作る側……つまり、政治という男社会で、内側から上り詰めるのが、最も手っ取り早い改革の手段なのだ。
自らに負わされた男性性から自由になる手段として、帝一は権力を渇望する。権力者である上級生達に媚びへつらう彼の姿は、時に滑稽だ。だが、「女性らしくあれ」という抑圧に、日頃生きづらさを感じている私のような女にとっては、そんな彼の姿を無様だと、後ろ指を指して笑うことができないのも、また事実なのである。
おしい!!
予告編を見る限り、自分には合わないタイプの映画と思いつつ、レビュー評価が高く、でもこれって好きな人が見に行ってる票ではと、正直、リスク覚悟で見ました。
前半は予想通り、自分の笑いの坪からは大きくかけ離れている中で、他の鑑賞者からは大声の笑い声が。。。余計に興醒めの前半でした。
しかし後半の感動のさせ方が、此方は坪パターン! ギャップで持っていってくれるかと思ったら変な間延びが。。。
最後の最後の終わり方も比較的好きなパターンだったのに、テンポと間をもう少しこだわりきるだけで、何十倍も良かったと思うんだけど。。。う~ん、役者の演技も悪くなかっただけに勿体ない。。。惜しい!
思いっきり個人的好みと主観の感想ですみません。。
熱い!
最高にくだらなくて、熱くて、漢くさーい映画です。でもなんか笑えて元気になれちゃう。
俳優陣がなんだかんだ、こゆーいキャラにピッタリはまっていて、特に菅田将暉はすごい!!!
顔芸だし、体張ってるし…
でも実は、千葉雄大を目当てに観に行きました。
彼はいつ歳を取るんだろう???
永遠の高校生なんじゃなかろうか…
それでも、歳とともに演技に深みや凄みが出てきて、これからが楽しみな役者さんですね。
鈴木勝大が出てたのも、ヒーロー好きには嬉しいポイントだったなwww
濃い
みんなキャラが濃すぎる。絶妙。
考えてみたらストーリーは薄いのだが、、、それを感じさせない濃厚な展開。たまにはこういう下らない作品が見たくなる。
漢臭いストーリーの中で永野芽郁が究極に目の保養になるー!!最後のエンドロールは反則でしょ。永野芽郁が身近にいたら、彼女は完璧にサークルクラッシャーだろうなー。
案の定客層が女子ばかりでめちゃ若い。 原作者の気持ち悪い世界観が滲...
案の定客層が女子ばかりでめちゃ若い。
原作者の気持ち悪い世界観が滲み出てて気持ち悪かった。野村くんは面白かったけど、この作品の思想がダメだ。分かっちゃいたけど。
何故観たんだと言われたら興味本位でしかない。クリープの主題歌は好き。
最高‼
原作を知っているファンです。確かに原作よりは物足りない感じはしますがそれでも130分という中にあれだけ完璧に凝縮されていたのは素晴らしいと思いました。
とにかく面白かった!!!!!
短い時間の中でキャラクターの人物像を伝えることは難しいことです。しかしそれを豪華な俳優陣が見事にやってのけました。強烈ともいわれる演技でそれがしっかり伝わってきました。
第一に、とても笑えます。原作の古屋先生は普通の漫画家さんとは違う素質を持っていらっしゃるので、映画でもそれが発揮されて多少見る人を選ぶのではないかとおもわれましたが、まったくそんなはなく、ただただ面白かった!!!
だいぶ大衆化されて非常に見やすく、それでも古屋節のきいた濃厚な作品でした。映画館内からもかなりの頻度でどかっとした笑い声が聞こえてきましたし…。映画館であんなに大きな笑い声が起きるのも珍しいのではないでしょうか。それを演出した俳優さんたちのコントに似た演技が素晴らしかったです。
第二に、とてもイケメン!俳優さんたちがとにかくイケメン!!もうこれだけで一見の価値あり‼笑
第三に、とても泣ける!物語が勢いをつけて進んでいくので、感動シーンは涙なしにはとても見れません。まさに笑いあり、涙あり、といったところでしょうか。十代の若者、学生たちが政権派閥を戦っていくという矛盾からくる感動、友情の大切さ、青春の貴重さ、あぁわたしもこんな青春を送りたかったなぁ…という意味での涙もこみ上げてきました…。
笑い、涙、イケメン、青春、ド派手!!!これは大声をあげて見に行ってくださいと言えます!
笑った!面白い!
原作は全く知らないけど
殆どが主役クラスの若手のイケメン達。
野村周平大好きだし、菅田将暉めっちゃ
魅力的だし、CMで絶対観ようって決め
てました。ドタバタの学園コメディかと思いきや、なかなかシリアスな政治要素もあったり。映画館であんなに声を出して笑ったの
久しぶりかも。新入生の帝一から、生徒会長戦本番を迎えるまでの帝一の成長ぶりに目を見張るものがあります。
大笑いしながらも、見終わったら後に清々しい感動がありました。不思議な映画です!
もう一度観たいです(笑)
いい意味で裏切られた
予告編見た限りではふざけた内容かと思っていましたが、全然違くてびっくり!!!
いい意味で裏切られました。
配役もピッタリで最後まで楽しんで見ることが出来ました!特に野村くんいろんな意味で最高ですわ~笑
最後の菅田くんのセリフにもやられました!!
もう1度見たい作品です!!
劇場前予告でも面白そうと思ったが本当に面白い!
正直この手の映画には最高評価を付けたくなかったのですが素直に面白いです!
配役も素晴らしいですしその役者さん達の演技もどれを取っても素晴らしい
役、そのものになり切ってます
シーンごとの演出やカメラワークも素晴らしく監督さんも良かった
割と長めの映画なのにだれること無くテンポよく作品に引き込まれました
学生さんや若い方は勿論の事、大人な女性にもオススメしたい
随所に笑いもあり最後はスカッとして終わる
まさに娯楽映画になってます
泣いた
思いっきり笑って終わるつもりがまさか最後に涙を流すなんてw
想定外の映画でめちゃくちゃ楽しめました。
一緒懸命のドが過ぎた演出の笑いが、後半には涙に転化されるのは観ていて気持ちがよく上手いなぁと感動しました。まさに政治家の世界をミニマムな学校という舞台に置き変えた傑作です。
エンドロールの永野芽郁ちゃんのキュートさに完全にやられましたw
このGWの中では一番観て損のない映画です!!
マイムマイム事変
作中、のちにマイムマイム事変と語り継がれる事件が起こる。一見共学でぬくぬく育った人には訳のわからないこの事件は男子校出身の私目線からみてどこか懐かしく感じられた。
原作(読んでないが…)でもおなじみ海帝祭の太鼓シーンは圧巻である。全員腹筋が割れてないところが逆にリアリティがあり面白い。
最後、スタッフロールでの永野芽郁(ながのめい)は最高。MVシュガーソングとビターステップを彷彿させる。正直この作品を見るまで彼女のことは知らなかったがどうやらいま赤丸急上昇中の女優さん。ウィキペディアによれば小学校3年のとき吉祥寺でスカウトされたらしい。どれだけ可愛かったんだよ。とにかく作中、男いや、漢しか出てこない分このスタッフロールは強烈。
総じてスタッフロールのための映画と言っても良い意味で過言ではない。
面白い!!
主演の菅田将暉を筆頭にとにかく配役がドンピシャでみんな芸達者。
原作に漂う独特な美しい世界観と勢いそのままを見事に再現しており、この役者たちの熱い演技を観るだけでもこの作品を観る価値あり!
菅田将暉の顔芸はもう神の域(笑)
ピアノまでひけちゃうその引き出しの多さ、各方面から引っ張りだこの理由がわかる。
特筆すべきは吉田鋼太郎との父子入試問題答え合わせのシーン。
とにかく必死すぎて笑える!
単なるイケメン俳優集まってワーキャー言われるだけの作品じゃないのがよく分かる個々の演技のうまさと熱量を堪能できる贅沢な作品。
オープニングから音楽の使い方も好きすぎた!
欲を言えば前後編で、アクの強い新1年生とのあれこれも見たかったなぁ・・・と。
でも配役さらに難航するだろうし収拾つかなくなったかもしれないので、これはこれでスッキリなのかな(笑)と、納得。
最後も唸らせる締め方はうまいとしか言えない。
素晴らしいエンタメ作品っぷりに拍手!
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