帝一の國のレビュー・感想・評価

普段は洋画しか見ないのですが
竹内涼真くんが最近好きなのと予告から気になっていたのもあり見に行きました。
思っていたよりも話がしっかりしていて
イケメンぞろいで最高でした！
みんなキャラがハマっていました！
大鷹弾かっこよかったです

若手を集めたスカスカな映画かなと覚悟していましたが、いい意味で裏切られました。
やたら暑苦しい大げさな演技が、このドラマにはマッチして良かった！
後は立場がコロコロ逆転するところも、おっと！来ます。
ただ悪役の行動も含めてかなりベタベタなので、そこを許して味と評価出来るかどうかで点数が大きく変わる映画です。

物語: ★★★★★
演出: ★★★★★
配役: ★★★★★
音楽: ★★★★☆
映像: ★★★☆☆

最初こそ面白く無いですが、話が進むにつれてじわじわ魅了されていきます。面白い。

やたら眠くなる映画でした。

待ち時間が三時間あったので空いていたしみたのですが
予想外に面白かったです！

原作は読んでないけどギャグ漫画だったよねー
暇つぶしにはいいよねー
なのりだったんですが
観てよかった。
もうね清々しいくらい
みんなバカで

素晴らしい映画。今年観た映画の中ではトップ。予告編を見た時は、人気の若手俳優を使ってるだけで中身のスカスカな内容なんだろうなと思ってたけど、全然違う。
とても面白くて、メチャ笑える。内容もしっかりしてて、俳優もカッコいい。ぜひたくさんの人に観てもらいたい!

やばい。めっちゃ面白かったw
千葉くんと菅田くん最高だしwwwwww
あの。えーと役者名分からんねんけど…あの帝一にずっとくっついてる『こうめい』？がキャラ的に好きw

終始弾けたコメディを観たい方、何も考えずに映画を観たい方、イケメン俳優を楽しみたい方にはオススメです！主要メンバーの演技は良かったです。皆、キャラに没頭しているところが伝わってきました。舞台でこれをやっていたらもっと面白かったかもしれません。全体としてふざけきってるこの作品には好感を持っていました。結末を知るまでは。

もうちょっと馬鹿やっても良かったかな...。帝一や菊馬の父親の真剣なシーンは作品のバランスを崩しているように感じました。あの政治シーンでもマイムマイム並にふざけても良かったのにw。帝一と菊馬との決闘シーンも長かったな〜。(ファンの方、申し訳ありません！)あとウケるところと個人的に冷めてしまうところがありました。たまに野村周平さんが見せる顔芸、帝一と美美子との糸電話は正直寒かったです。

何より最後が残念でした。帝一が自分の國を作りたいと思う納得できる理由が、見ていて不明瞭に感じたのです。100歩譲って、ピアノがひければ良いという思いが帝一の固い芯だとしましょう。だとしたらですよ！中盤の弾や美美子からの必死な説得は全くもって帝一に響いてなかったってことですよね⁉︎wなんだこいつ全然成長してねえじゃねーかよ！w一体何をゴールにしていたんだこの映画は⁈w
と呆れずはいられませんでした。

ラストをああいう風にもっていくなら、もっと帝一をクズっぽく見せる演出があっても良かったかな〜。その面では間宮祥太郎さんの方がすごかったです。
ちょっと気になった点ばかり書いてしまいましたが、終始弾けたコメディを観たい方、何も考えずに映画を観たい方、イケメン俳優を楽しみたい方にはオススメです！二度言っておきました。

69点！

一番良いなと感じたのは、千葉さんと間宮さんでしたm(_ _)m

おもしろかった‼
どのキャラクターもいいですね
とくに大鷹弾くん、なんて爽やかなんだ！

壮大な野心の割にやってることがバカバカしいんですが、必死でやり抜こうとするとこが面白いです🤣

爆笑の連続ではないですが、ツッコミどころ満載で、学生の身分で収賄？とか、予算の振り分けの権限持ってんの？とか...笑

続編あったら嬉しいです😃

目的のわからない作品は、
好みがあわなければ、嫌われますが
本作は凄く明確。

自分の国をつくるために
総理大臣になり、
総理大臣になるために
生徒会長になる。
生徒会長になるために、、、

ステップを明らかにしながら
その過程を楽しむ。

泥臭い政治劇を若さと真剣さで
勢いと笑いにかえながら
非日常が日常になるのは
閉鎖された学生生活でなんとなく
経験済みの人が多いのでは。

なにかに打ち込む日常を
懐かしく類似体験できます。

人が集まる場での機敏が
その人のブランドを創るのが
楽しめます。

いろんな場面で、でてきますが
やはり生徒会長選を負けるのではなく
別の手段に代える場面が興味深いです。

できすぎなのは
幼なじみが芽郁ちゃんとは。
ﾄﾞｱを蹴破る場面や先輩の選挙後 定一が光明の所に行ってしまって所在なさげな仕草にやられる人が多そう。

でも
そもそもの根本理由が素敵ですね。
個人的に昔からピアノを弾く人に
憧れます。

策略を練ったり、勝利を勝ち取るために前に前に向かう者よりも、最後は正義を掲げ、曲がった事は許さない者が上に立つ立つ、という教訓的なラストなのかと思いきや、結局はそいつも策略の中で踊らされている、ということをシニカルに描いた映画。面白かったです。

総理大臣になることが夢の帝一が生徒会長をめざす様は政治ドラマであり、スポコンだった。笑いの要素は思ったほどではなかったが、十分楽しめる映画。
原作は読んでいないが、うまくまとめた脚本だと思う。菅田将暉をはじめとしたイケメン俳優がクローズアップされるが、男でも観る価値はある。

もう「最高だね！(笑)」の一言に尽きます。(笑)
一人一人のキャラクターがすごく濃くて、ブレてなくて、クズの菊間さえも野村くんが演じれば愛くるしささえも感じました。(笑) コメディ要素もかなり強くて、会場で何度も笑い声があがってました。(笑)
全員が目標や野心を持ってあの手この手で成し遂げようと必死になる姿は、バカだなって思うと同時にかっこよかったです。
必死になるってかっこいい。卑怯なやつもいましたけど、それも高校生がモデルだから許される。卑怯な手を使っても勝てないことがむしろ証明されてる感じも好感持てました。
菅田くんの帝一はかなりはまり役でした。というか、全キャストが完全にはまり役でした。若手俳優が一丸となって全力で演じてる感じもすごくよかったです。誰一人としてはまってない役はなかったです。あのキャスティングだからこそ、ここまで気持ち良い出来栄えになったのではないかと思います。
あっという間の２時間。起承転結もわかりやすくて、脚本すげぇなって感じでした。原作読んでても、読んでなくてもたのしめるのではないかと思います。
本当に心から、もっとこういう男性が日本に増えたらいいのにって思いました。野心むき出しにしてみろや！ガンガン上狙っていけや！って同僚のへなちょこ男性陣に言いたいです。(笑)
こういう男同士のぶつかり合いや闘いは個人的にすきなので、わたしにとってこの映画はかなりドツボでした。もう一度見たいくらい良かったです。

ただの学園コメディと思っていたら、二転三転、全く先の読めないスピーディな展開と、「全員ハマリ役」という作品紹介どおりのキャスティングで、完成度の高さにびっくり。
生徒会長を狙う腹黒さだけでなく、高校生らしい一生懸命な姿に目頭がうるむ場面もあり、色々と嬉しい誤算ばかりでした。

もちろんギャグ部分も手抜きなし。
視覚的にも爆笑させてくれます。イケメン君たちがなりふり構わず、本当に良い仕事をしてました。

原作未読のため、映画では描ききれなかった部分をこれから漫画で堪能するつもりです。

ラスト、青春熱血感動モノで終わるかと思いきや、われらが帝一こと菅田クンはそうはさせない。その小悪魔ぶりに、オバサンもヤられたよ(笑)

単なるドタバタ劇ではなく、良い作品でした。若手アクターの今後の活躍が期待できるでしょう。

菅田将暉さんの最後のセリフですが、当然、君たちってのは観客のことですよね

それを、ほとんどの人に気付かれないことを前提とした狡い悪戯が本作だと思います

憤りすらしましたが、周りの観客を見ると笑うしかない

予告編であまり期待はしていなかったけど、面白い作りに成っていました。ばかばかしくて笑えるし真剣さが面白い。