「テンポよく爽快などんでん返し」帝一の國 ルルさんの映画レビュー(感想・評価)
テンポよく爽快などんでん返し
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実写化の数少ない成功例のひとつではないでしょうか。
他の方々も言っているように邦画実写特有のわざとらしさや寒々しさ、滑りがなく全てがテンポよく明快に進んでいき、とても面白かったです。
終始ハラハラする展開からのどんでん返し。キャスティングもぴったりでした。
父に胸の内を告白するシーンもあったので、ラストは「ピアノが弾ければそれでいい」と丸くなった帝一で終わらせた方が主人公成長物語としては綺麗に納得はできたのかもしれませんが、個人的には「な〜んてなここまで来て諦めるわけね〜だろ凡人共!」なのが(別にここまで言ってない)爽快で印象深かったです。
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