「予想以上の重さ」わたしは、ダニエル・ブレイク ROKUxさんの映画レビュー(感想・評価)
予想以上の重さ
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誰も「制度」よっては救われていない結末。
ケイティさえも、売春を続けているのかやめたのか、明らかにされていなかったように思う。
元の職場の同僚や隣人の黒人青年が手を差し伸べていたのに、ダニエルはなぜそれにすがろうとせず、「制度」にばかり頼ろうとしたのか。
「制度」は、幸せになるためのものではなく、不幸に陥るのを防ぐためのものだと聞いたことがある。
ダニエルを襲った様々な問題は「自業自得」だったのか。
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