「人が人として人らしく生きる権利」わたしは、ダニエル・ブレイク とえさんの映画レビュー(感想・評価)
人が人として人らしく生きる権利
素晴らしい映画だった。
イギリスの貧困を告発する作品。
法律や税金は、本来なら弱者を助けるべきものなのに
むしろ逆で、貧困にあえぐ人たちを苦しめていることを訴える
観ている間に何度も泣いて、何度も腹を立てたこの作品。
人が人として人らしく生きる社会とはどうあるべきか
そんな社会を目指すために私たちがすべきことは何かを考えさせられた作品だった。
私が観た回は、たまたま弁護士の宇都宮健児さんのトークショー付きで
宇都宮さんが言うには、日本でも、このダニエル・ブレイクのような事例が増えているのだとか
これは対岸の火事ではない。
コメントする