「何かあったら言ってくれよ 本当に」わたしは、ダニエル・ブレイク シモヤンさんの映画レビュー(感想・評価)
何かあったら言ってくれよ 本当に
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観終わった直後は「救いのないドキュメンタリー」映画にする意味あるか?が正直な感想 政府が杓子定規で弱者に辛く当たるなんて事実を今更訴えるべきことか? 何か釈然としなかった
が、後でちょっと気づいた
うまくいっている、いきそうな描写は家族がダニエルを頼ったり最後にダニエルがケイティを頼ったりした時
逆に作業場の旦那やチャイナが何かあったら言ってくれよと言っても何も言わずケースワーカーが手助けしようとしても心を閉ざして悪い方向に(尊厳を傷つけられて)行ってしまう
何もできないかもしれないけど心を開き、頼り、頼られることで尊厳が保たれる
これが監督のメッセージだったんじゃないかと…
思いたい!w
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