「メルギブソンらしい作品」ハクソー・リッジ クロさんの映画レビュー(感想・評価)
メルギブソンらしい作品
ミリオンダラーホテルの捜査官とトムトムを足して2で割ったかのような主人公。実話なのだろうけれど、殺されてゆく日本人を直視できない。プライベートライアンのほうが乾いた感じの死(ドイツ人)、こちらが腐った感じの死(日本人)、プラトーンが生々しい死(ベトナム人が)、スターリングラードが凍える冷たい死(ドイツ人)…って感じですかね。
メルギブソンの葛藤する揺れ動く感情の表現がガーフィールドも同じことやってて、なんかシラケてしまいました。
特定の人にむけて《日本人が死ぬ映画》を作ってたのではと穿った見方をしてしまいました
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