「草食系向けプロパガンダ映画」ハクソー・リッジ オキアさんの映画レビュー(感想・評価)
草食系向けプロパガンダ映画
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造りは無骨で物語としても破綻はなく戦場シーンの描写も白眉である。
しかしながら人を殺したくない人々でも今の軍は歓迎するといった旨のプロパガンダ映画としか思えなかった。
主人公は非暴力、殺人のモットーを持ちながらも志願して軍に入隊するが規律を乱す厄介者であり、軍法会議にかけても親の力で逃れるような人物だ。
このように書くと単なる問題児のようだが本人の高い能力と信念、そして親の権力の全てを兼ね備えていることで主人公は活躍する。
上記の通り色々な条件が重なったことで主人公は活躍出来ているのだが非暴力主義でも活躍している様は非暴力主義の愛国者には響くことだろう。
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