ワイルド・シティのレビュー・感想・評価
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佟麗婭を助け匿った古天樂と余文樂の兄弟。 張孝全が率いる台湾ギャングと 李灿森が率いる香港ギャングの両方を敵に回すことになった。
動画配信で映画「ワイルド・シティ」を見た。
劇場公開日:2017年1月24日
2015年製作/102分/香港
原題:迷城 Wild City
配給:アクセスエー
古天樂
余文樂
張孝全
佟麗婭
任达华
谢天华
李灿森
高捷
马浴柯
林嶺東監督
佟麗婭は弁護士の彼氏に、
香港の実力者富豪を接待するように差し出された。
それを拒否し現場から逃げ出した佟麗婭。
富豪は頭に大怪我をした。
逃げる時に金塊や多額の現金を持ち出した佟麗婭は
台湾出身のギャング団に襲われる。
佟麗婭を助け匿った古天樂と余文樂の兄弟。
張孝全が率いる台湾ギャングと
李灿森が率いる香港ギャングの両方を敵に回すことになった。
台湾ギャングと香港ギャングは凶悪で、
冒頭の新聞編集者殺害場面など恐ろしいシーンが多数ある。
原題の「迷城」よりも
英語タイトルの「ワイルド・シティ」の方がピッタリだと思った。
言語は広東語と中国語普通語。
セリフは広東語と普通語が半々くらいだった。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
美女は放っておけないのが男
主人公は飲み屋をやっているが、閉店まで居座ってグテングテンになった美女を捨て置くことが出来ず、面倒を見てしまったことから、とんでもない面倒に巻き込まれる。
香港のアクション映画は手抜きなし。
手に入るのはどれか一つ
女性には金がかかり、金を得るには女性を遠ざけ、正義を振りかざしながら女性や金を手にすれば嘘くさくなる。必要な時に必要なものを得られればいいが、時間や能力の制約もあり、混乱の末にどれか一つを選んでいる。では、どれを選ぶべきか。どれは上質で、どれは下品という事はない。どれを選んでも絶望していれば刹那的になる。希望を感じるものを選ぶ。
リンゴ
ルイスクー。紙切れが価値を持ち過ぎだ。
台湾の野蛮な犯罪集団、香港のリッチで汚い弁護士、北京から来た女。
サムリーが香港の柔いチンピラ役で出てて、久々。
サイモンヤムはちょい役。
カオジェが出てたらしいけど、分からず。
サラッとしてて、好み。
「金が悪人を生む。」ハードボイルドな香港映画!!
【賛否両論チェック】
賛:元刑事の主人公が、偶然出逢ったヒロインによって裏社会の騒動に巻き込まれていく姿が、ハードボイルドなアクション満載で描かれていく。金に溺れる人々の悲哀が印象深く描かれているのも特徴的。
否:シリアスなはずなのに急にコミカルになったりと、若干どっちつかずの印象。人間関係も分かりにくく、展開もややご都合主義か。
刑事を辞めた主人公・マンが、追われる身の女性・ユンと偶然出逢ったことから、弟代わりのジュンと共に裏社会のトラブルに巻き込まれていく様が、迫力のアクションと共に描かれていきます。
拝金主義の社会にあって、大金を手にしたがために追われるユンや、そんな彼女を金のために執拗に追う台湾ヤクザ達、そしてジュンですらも
「母親に楽をさせられる!!」
と、汚れた金に手を出そうとする様子もまた、切なく描かれていくのが印象的です。
シリアスなシーンで急にコミカルな演出が出てきたり、相関関係が分かりにくかったり、かなり強引な展開だったりと、難点は結構あることは否めませんが、刑事ドラマやサスペンスが好きな方には、向いている作品といえるかも知れません。
コテコテの香港アクション
格闘はそれほどないけど設定と言いストーリーと言いカースタントと言いコテコテの香港アクションという感じ。
これと言って目新しさはないけれど、これまたコテコテのの笑いをストーリーの邪魔にならない程度に折り込み、硬くなり過ぎず、テンポ良く、カッコ良く、スカッとみられた。
これぞ香港映画
ルイス・クー、ショーン・ユー、ジョセフ・チャンと香港、台湾のスターたち競演のアクション映画。ド派手で、体を張ったアクションから、カースタント、爆破シーンと見せ場満載で、これぞ香港映画という感じ。カオ・ジエとかサム・リーといった中文映画ファンの喜びそうな面々も脇を固めている。香港の黒社会もの、アクションものが好きな人にぴったりの映画だ。
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