「亜人」亜人 しょうちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)
亜人
2017年93本目の劇場鑑賞。
決して死なない新種の人類“亜人”と判明し、
追われる身となった主人公の壮絶な運命を迫力のアクション満載に描く。
原作のファンです。
原作とほぼ同じ内容だと思っていましたが、
新設定や新展開も織り交ぜながら、
上手く物語として再構成されていたと思います。
原作の主要な登場人物が何人かカットされています。
カットされたのは、
海斗、
中野、
オグラ・イクヤなど。
原作第1巻の内容はほとんどすべてカットされて、
第2巻の永井圭が厚生労働省に拘束されている所から始まったので、
永井圭が亜人ななるまでの日常生活が一切描かれていません。
残念なのは佐藤が初老ではなかった事。
永井圭が田舎町に逃げ込むのは原作通りなんですが、
永井圭が病院に行って妹を連れ出してきて、
田舎のお婆さんの家で一緒に身を隠すという展開はオリジナルでした。
クライマックスの格納ヘリポートでの展開もオリジナルでした。
あくまでアクション映画で、
IBM同士のバトルシーンは見応えありました。
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