逆光の頃のレビュー・感想・評価
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コピーバンドにギャラ????
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主人公が朝からチャリですれ違う同級生のバンドマン。この時間からリハらしい。熱心な、そんなことあるのか、と思っているとライブハウスのシーン。なんと演奏してるのはジョイディヴィジョンのセレモニーである。コピーバンドかよ!
しかもライブは夕方前にハねて(そんなライブあるの?)、ギャラでなんか食いに行こうとか言ってる。コピーバンドにギャラって一体なに?もう映画の内容どころではない気分だ。
多分、オリジナルの曲は別にあってセレモニーだけがコピーだったのだろう。オリジナル曲なんてダサくて使えないもんね。でもどっちにしてもギャラなんか出るわけがないけどね。不親切な映画の描写であるのは置いといてだがそれにしても、イアンカーティス亡くなってるけどこの曲の使用料とか著作権関係はどうなってるんだろう。もしかして作曲者が死んでると使用料がすごく安いとか、あるのかな。
高杉真宙の劣等感を「才能のある奴はええなー」と普通に生きてる人は絶対言わない独り言にしてみたり、副音声的に心の声を入れてみたり、そんな事しちゃったら高杉真宙が普通の高校生に比べて何も考えていない、悩みもない、ある意味この世に存在するかどうかも怪しい凡人でしかないという事がバレるだけじゃないか。
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