逆光の頃のレビュー・感想・評価
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タイトルなし(ネタバレ)
第一話
映像表現が斬新で良い。
大文字山の頂上は「大」の上が頂上ではないので、くれぐれも。あの「大」の上から30分かかる。銀閣寺から登るが銀閣寺の左側からそぞろそぞろと登れば、難なく行けるかもしれないが、僕は銀閣寺を右に曲がって、大文字下をへばりつきながら、藪こぎして大文字へ出るのに、一時間半位かかってしまった。
第二話
宇宙には地球よりも進化した生物はいない。いたとしても遭遇する事はない。なぜなら、人類が誕生して何万年も経っているのに、誰もやって来ない。つまり、これ以上文化も進化する事はないだろうし、新しい科学の発見もないからだ。従って、たかだか月へ行ったくらいで宇宙を制した様に感じない方が良い。万が一、地球以外に知的生命体がいる事を証明できたとすれば、愛の無いAIに愛が芽生えるくらいすごい話。
第三話
高校からでは遅いんじゃないだろうか
急に普通の進学相談会になってしまった。
男目線な親とのやり取り。
京都は僕の大好きな街なんだけど、仏閣があるからだろうなぁ。あとは山があるからだね。夏の北山の藪こぎはあつくるしゅうほどものぐるほしけれだよ。
コピーバンドにギャラ????
主人公が朝からチャリですれ違う同級生のバンドマン。この時間からリハらしい。熱心な、そんなことあるのか、と思っているとライブハウスのシーン。なんと演奏してるのはジョイディヴィジョンのセレモニーである。コピーバンドかよ!
しかもライブは夕方前にハねて(そんなライブあるの?)、ギャラでなんか食いに行こうとか言ってる。コピーバンドにギャラって一体なに?もう映画の内容どころではない気分だ。
多分、オリジナルの曲は別にあってセレモニーだけがコピーだったのだろう。オリジナル曲なんてダサくて使えないもんね。でもどっちにしてもギャラなんか出るわけがないけどね。不親切な映画の描写であるのは置いといてだがそれにしても、イアンカーティス亡くなってるけどこの曲の使用料とか著作権関係はどうなってるんだろう。もしかして作曲者が死んでると使用料がすごく安いとか、あるのかな。
高杉真宙の劣等感を「才能のある奴はええなー」と普通に生きてる人は絶対言わない独り言にしてみたり、副音声的に心の声を入れてみたり、そんな事しちゃったら高杉真宙が普通の高校生に比べて何も考えていない、悩みもない、ある意味この世に存在するかどうかも怪しい凡人でしかないという事がバレるだけじゃないか。
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