「恋愛ドラマだったの」光(河瀬直美監督) toさんの映画レビュー(感想・評価)
恋愛ドラマだったの
主人公尾崎の母親が認知症で父親も蒸発し
これから先が見通せずにいる。
自身が担当している映画の内容も
認知症を扱ったもので自身と重なる。
その狭間で揺れ動く葛藤をこの映画で描いているのはわかる。
実直に音声ガイドの仕事に向き合っているのに
モニターさんからボロクソに言われる尾崎。
説明がくどい、主観の意見はいらない、
あなたの感想ですよね等
感性なんて人それぞれなのに
目の見えない人側に立って考えろなんて
はじめから丁寧に説明してくれたらいいのに。
尾崎と中森がお互いに惹かれあうように
いたった経緯がいまいちわからなかった。
もう少し経験値を積んでからまた見直したいです。
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