「オリパラ新競技に人魚バレーボールとウニ投げと人魚パチンコはいかが?」人魚姫 唐揚げさんの映画レビュー(感想・評価)
オリパラ新競技に人魚バレーボールとウニ投げと人魚パチンコはいかが?
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かつて人間と共存していた人魚族は、リウたちの開発プロジェクトにより追いやられ、青羅湾のすみの座礁船の中に身を寄せていた。
人間の横暴ぶりに怒った人魚族は、リウの元に刺客として美人人魚シャンを送り込む。
リウを殺そうと上手く近づいていくシャンだったが…
初チャウ・シンチー映画。
公開当時、アジア歴代興行収入1位を獲得した作品らしい。
最近、90分程度の作品をあまり観ていなかったこともあり、非常に観やすく簡潔にまとまった環境保全ブラックコメディだった。
金や利権のために環境破壊を続けるクソども。
そんな奴らの中心人物だったクズ野郎リウが、ヒロイン人魚に出会って心を入れ替える。
物語の展開はシンプルなものの、実はいい奴だったリウが種を超えた愛の力でヒロインを命懸けで守るクライマックスは胸熱。
こちらまで悲しみに暮れていると、まさかの生きているオチ。
あんな矢で刺されたら死んどるやろ!
タコ兄も元気そうだし、おばあ人魚は強すぎるし、ヒョウ柄服ののジェットスーツは暴走するし、人間は残虐すぎるし、とにかくぶっ飛んでてぶっ壊れてる。
タコ兄の矢やタコ足のくだりに「子供が…」警官と、立て続けに笑いをぶち込んできてお腹痛い。
「かえれ」ででんぐり返しとか…わかるか!
「結構グロいから途中で観るのやめた」と言ってる人もいたが、これでグロいのか?
確かに生々しく辛い描写ではあったが…私もそれなりにグロ耐性がついてきたらしい。
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