素晴らしきかな、人生のレビュー・感想・評価
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温かな涙がポロポロ溢れてくる良い映画でした。名優たちの演技と脚本の...
温かな涙がポロポロ溢れてくる良い映画でした。名優たちの演技と脚本の巧みさで、想像とは違う感情が生まれ、なんとも言えない後味で、これもまた良し。
「幸せのオマケ」素敵な言葉だなぁ。
本当に大切な友人にできることとは
困ったことに、私はこの映画、全く心に響かなかったんだけどなぁ〜
豪華な俳優陣を観られたのは楽しかった。
でも、心を病んでる友人のため
探偵を雇って、彼の大切な手紙を盗み読みするっていうのはいかがなものか
さらに俳優雇ってだますとか
本当に大切な友人だったら、お金を使わなくても彼にできたことがあったのでは
いい作品だけど人生の素晴らしさは分からないんだよ
最近多い、邦題がコケさせにかかってる映画。
なぜならこの作品を観たところで、人生の素晴らしさは分からない。
ハリウッドの超豪華スターの顔ぶれが素晴らしい。その中でも、ヘレン・ミレンの存在感といったら。年を重ねても衰えない大女優の貫禄。
無気力な役柄のせいか、ウィル・スミスが殆ど演技をしていないように見えて他の役者達に埋もれる。感情移入も出来ないまま時間が過ぎるが、子を亡くす経験をしていないのでここは当然なのだろうか。
自分を取り戻したい意思は持つ反面、夜中に対向車に向かってチャリを飛ばしながら苦痛の顔を浮かべるハワード。死を望んでいるかのような表裏的な一面もある。
自分が心に抱いてきた大切な3要素『死』『時間』『愛』が人と成って目の前に現れ、現実の区別がつかなくなったのかと怖れてセラピーに足を踏み入れる決意をしたのかと思いきや、ラストにビッグなサプライズ。でもこれ、途中の1シーンでオチが読める。そして、もしそのオチが正しいならば、このやり取りは非常に白々しい…と思ってしまった。ハッピーエンドには見えるけれど、その過程で失ったものもある。中でもクレアの友情が痛ましく、涙した。
ストーリーが予想を超えた
良い作品だった、ウィルスミスが適役だったかどうかは別として 久々に高得点、3人企てた作戦が実はいろいろ繋がっていて本当はどうなんだろうっていう余韻を持たせてくれた、ただこの邦題は何とかならなかったのかと残念に思う これで観るのを躊躇った人は多いと思う。
吸い込まれる
映画の完成度はケチのつけようがない程素晴らしい。
しかし、端的に訳さないと読みきれない字幕だが少し言葉をはしょりすぎにも思えた(アメリカで7年過ごしたので英語を聞いてて思った)そのせいか、映画が終わった後に女子高生のグループが「あれってどういう事だったんだろう?」と大事なとこが腑に落ちて様子だったため、吹き替えがもしあれば吹き替えを見るのも良いかもしれない。
不変のテーマ
愛と時間と死
繰り返し作られるこの手の映画。
子供を亡くした夫婦の80%近くが離婚するという数字からしても、この事がいかき辛い事であるか察することが出来る。
がこの歳になると、愛の重みや時間の大切さや死は生に含まれたもの。などといういかにも大袈裟な話など…という感じですね。
上手く生きる必要はない。自然に生きよう。
何のために生きるのか。それは人とつながり、愛し合い、豊かな時間を積み重ね、そして、死を迎えること。
広告家として成功をおさめたハワードは、ある日、娘を失い、失意のあまり、自分らしい人生を生きられなくなってしまった。活き活きと仕事をしていた彼はそこにはもういない。
いま、彼をゾンビのように生き長らえさせている唯一の拠り所は、愛、死、時間という抽象概念への憤り、怒り、やるせなさというネガティヴな感情だ。
それらは皮肉にも娘から与えられ、そして、奪い去られたものでもあった。
ハワードの友人達はそんな彼を立ち直させる為にある奇策を打つ。結果は果たして、、、
ハワードの友人達にも注目して欲しい。彼等もハワード同様人生に悩んでいる。そう、愛、死、時間についてそれぞれ悩み、それぞれ立ち向かっていく。
愛、死、時間における悩みの特効薬は残念ながら無いが、この映画は解決の糸口になるのは間違いない。ヒントは幸せのカケラに気づけるかどうか。
そう、それは等しく我々の手の中にあるのだ。
愛と時間と死
主人公は、広告代理店の創立者
彼は愛と時間と死がいつまで大事だという
しかし、その人生は娘をなくす事で一気に
世界が変わる
娘がなくなり、離婚して
三年間孤独に仕事も何もしない状態を過ごす
ついには、愛と時間と死に手紙を書いてしまう
会社の経営と彼をみかねた
同僚の3人はこの状況を何とかしないと奮闘する
そこへ売れない演劇団と出会う
そして彼の前で愛と時間と死という抽象的な役を
演じ元の彼へと戻そうというお話。
この映画見て、今ある当たり前の人生なんて
そうじゃないと常々痛感しました。
愛と時間と死と今自分がそれに想うことは何か。
邦題のセンスの無さに惑わされるな‼︎
邦題のセンスもなく
予告でも分かりづらい作品だと思う。
けど、なかなかの良作です。
私がこの映画を人に勧めるなら
こんな風に言います。
「凄腕で、やり手の広告会社の社長がいる。
彼の口癖は『広告にとって大切なのは
①愛(love)②時間(time)③死(death)である』
その3つは彼の人生の座右の銘でもあった。
そんな彼がある日
最愛の娘を亡くしてしまう。
3年経っても立ち直ることができない主人公。
それどころか、日頃自分が大切にしてきた
「愛」と「時間」と「死」を宛先にして
手紙を書いてしまうような精神状態に
陥ってしまう。
例えば
「愛へ。信じてたのに、
なんでこんなひどい仕打ちをするんだ。
もういい。お前とはお別れだー!」
こんな手紙をポストに投函していた。
そこで、
見かねた同僚3人が、起死回生、
前代未聞の作戦を思いつく。
もし、手紙を送っている
「愛」「時間」「死」が
『手紙が届いたよー』と、
生身の人間として目の前に現れたら?
もしかしたら、閉ざしてしまった
彼の心が、何かの化学反応を
起こすかもしれない⁉︎
果たして
擬人化した抽象的な3人は
主人公を変えることはできるのか?
脚本、アイディアが素晴らしい(^-^)
本筋も伏線も素晴らしい。
ラストに近づくにつれ分かってくる
真実にも驚き、そして感動する。
決して派手な作品ではないけれど
見て損はない映画です。
クリスマスになら。
みて良かったかも。
まあ、わからなくもないんだけどやってることは吉本新喜劇と寸分変わらずで興ざめ。
ヘレンみれんはじめ、周りの人たちはみないい感じなんだけど、ウィルスミスだけなんか違う…。
ちょっと残念だったかなー。
昨年末公開ならもっと良かったのに・・・
またしても変な邦題に見る前に鑑賞欲が、下がりましたが。。。
ウィル・スミス渾身の演技に!(◎_◎;)
ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンなどもオファーを即快諾しただけあって、見応えありました。
冒頭、辣腕広告マンのウィル演じるハワードが、語る「愛・時間・死」・・・
そこから急転、愛娘をなくし廃人のようになり精気をなくしたウィル・スミスの窶れっぷりは、過去の彼の作品では観た事のない姿。。。。
そんな彼を社会復帰させようと同僚3人が、探偵を雇って、舞台俳優3人に「愛・時間・死」をそれぞれに演じさせハワードの心を開かせようとするのですが・・・・
この同僚3人も各々「愛・時間・死」の問題を抱えているって話も同時進行します。
舞台俳優3人とハワードが各々会話するシーンが、終盤えええええって事になり、どこかで寝落ちしたのか!?ってほど????状態になりました。
そして、益々精神が撹乱するハワードの前に現れるセラピストの女性が・・・
この作品には、ドミノが出てくるのですが、終盤そのドミノが倒れていくように、出演者それぞれの問題が解決していきます。
そしてクリスマスイブの夜。。。。ハワードの心が・・・再び!!
予想に反してスピリチュアルな作品で、後からジワジワくる良作でしたが、もう少し鑑賞意欲がわく邦題で、昨年末公開ならって感じなら話題性も違ったかも!?
☆3.8
泣けました
娘を亡くした男。。どう考えても悲しすぎる。。
ウィルの演技があまりにも上手くて、リアルで
泣けました。
しかし、前半は、あまりにも強引で無理のある状況に。。??ピンとこなかったのですが。。
後半。。実はハーワードは全部知っていて、
むしろ、仲間達を励ましている姿に泣けた。
誰だって、愛する人を失うのは怖い。。
愛は理屈じゃない。。
愛おしい気持ちはとても純粋でシンプルなもの。
愛は、きっと、一瞬一瞬の時の中に、
永遠に輝き続ける光✨
今、そこにいる、愛する人とのかけがえのない一瞬を大切にしたい。。と思えた。
思ったより、ずっと心に響く作品でした。
エドワード・ノートンとケイト・ウィンスレットの無駄遣い。映画途中まで不満だった展開が、ラストシーンで大きく動いた。
Movix堺で映画「素晴らしきかな、人生」(Collateral Beauty)を見た。
平日の午前中で観客は我々夫婦を含めて7人だった。
ウィル・スミスと
エドワード・ノートンを見たかった。
ウィル・スミスはひとり娘を病気で亡くした父親で自暴自棄になり会社の同僚たちともほとんど何も話さないほど落ち込んでいた。
その状態が2年以上続いていた。
ウィル・スミスは引きこもっている役なので、前半はほとんど演技らしい演技がない。
エドワード・ノートンはこの映画ではほとんど見せ場がないと感じた。
それはケイト・ウィンスレットについても同じことが言えると思う。
個人的にはこの2人についてはもったいないキャスティングだと思う。
そういう場面がオープニングから1時間近く続いたせいで、
いったいこの映画はどういう展開になるのかね?と疑問を持ち続けたのだが、
ラストシーン近くから物語が大きく動く。
序盤と中盤で描写されることが無かったウィル・スミスの妻は誰なのか?
ラストシーンでいろいろな疑問やわだかまりがまとまっていく。
映画途中まで不満な展開だったのだが、
映画が終わってからはそのような気持ちはみごとに雲散した。
上映時間は94分。
ちょうどいい長さだと思った。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
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