「観客へのクリスマスプレゼント」素晴らしきかな、人生 neonrgさんの映画レビュー(感想・評価)
観客へのクリスマスプレゼント
ポスターを見るとウイル・スミス一人が主人公のように見えるが実は群像劇で、物語全体として否認→怒り→取引→受容→希望というプロセスをたどっている。
老婆(死)、情感にあふれた魅力的な女(愛)、若い黒人(時間)と配役も上手く、何より脚本が多重構造になっているのが特徴。
観る人や時期によって死、愛、時間のどこを注視するのかも異なるだろう。
また、何十年か経ってから観てみたい。
89点。
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