「昨年末公開ならもっと良かったのに・・・」素晴らしきかな、人生 eigatama41さんの映画レビュー(感想・評価)
昨年末公開ならもっと良かったのに・・・
またしても変な邦題に見る前に鑑賞欲が、下がりましたが。。。
ウィル・スミス渾身の演技に!(◎_◎;)
ケイト・ウィンスレット、キーラ・ナイトレイ、エドワード・ノートン、ヘレン・ミレンなどもオファーを即快諾しただけあって、見応えありました。
冒頭、辣腕広告マンのウィル演じるハワードが、語る「愛・時間・死」・・・
そこから急転、愛娘をなくし廃人のようになり精気をなくしたウィル・スミスの窶れっぷりは、過去の彼の作品では観た事のない姿。。。。
そんな彼を社会復帰させようと同僚3人が、探偵を雇って、舞台俳優3人に「愛・時間・死」をそれぞれに演じさせハワードの心を開かせようとするのですが・・・・
この同僚3人も各々「愛・時間・死」の問題を抱えているって話も同時進行します。
舞台俳優3人とハワードが各々会話するシーンが、終盤えええええって事になり、どこかで寝落ちしたのか!?ってほど????状態になりました。
そして、益々精神が撹乱するハワードの前に現れるセラピストの女性が・・・
この作品には、ドミノが出てくるのですが、終盤そのドミノが倒れていくように、出演者それぞれの問題が解決していきます。
そしてクリスマスイブの夜。。。。ハワードの心が・・・再び!!
予想に反してスピリチュアルな作品で、後からジワジワくる良作でしたが、もう少し鑑賞意欲がわく邦題で、昨年末公開ならって感じなら話題性も違ったかも!?
☆3.8
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