「WHOコード」汚れたミルク あるセールスマンの告発 ayiayiさんの映画レビュー(感想・評価)
WHOコード
この映画はホントにあった話で、現在進行形。
日本はWHOコードを守らない国だから、同様の事が未だ行なわれている。
日本国内の開業医に対して、分娩台をプレゼントしたり、学会や、納涼会の飲食費をミルク会社は営業と称して提供している。
そして、そのお金は現在インフラの整わないアジア各国に販売攻勢をかけている日本のミルク会社の利益によるもの。
日本でも、未だ調乳指導としてミルク会社が病院に販売戦略をしいていることを日本人も自覚した方が良い。
ミルクを悪者にしているのではなく、企業倫理の問題。
WHOコードについて、国内でも法制化するべきと思うし、この映画は医師や病院関係者が観て欲しい作品である。
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