映画クレヨンしんちゃん 襲来!!宇宙人シリリのレビュー・感想・評価
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その夜ふたりはシリあった。 シリあったら最強!! 野原一家全員こどもに!?ニッポン縦断珍道中!いざ!出発!!!
宇宙人との友情☆ひろしとみさえの姿に注目のクレしんアニメ映画
~ポケモントレーナーみゆきは、82点の経験値をもらった!~
2017年に上映されたクレヨンしんちゃんのアニメ映画。
なんと、映画25周年を記念した作品でもあります。
ポケモントレーナーみゆきの幼少の頃から大好きなクレヨンしんちゃんを、大人になっても楽しみ続けられるとは思っていませんでした。
レベルアップしながらいつも色褪せず愛され続ける作品を提供していることは、営業の仕事をする僕にとっても刺激になるアニメでもあります。
その愛され続ける理由の一つは、明らかに分かりやすいキャラとストーリーにあると思っています。
本作では、オシリをどうしても連想する宇宙人「シリリ」が登場。
ひょんなことから、ひろしとみさえがあんな姿に!
めっちゃ可愛いのですが、もとに戻りたい一心でシリリの父親に会うために出かけます。
クレヨンしんちゃんの敵役のやろうとしていることは、実現したらかなり凶悪な気がしますが愛嬌があって憎めない感じもします。
そんなシビアさと感動をぜひ味わってください。
★大好きなポケモンに例えると★
カラマネロ
宇宙人の襲来は世界を「ひっくりかえす」インパクト。しんちゃんの純真さとシリリの変化を楽しんでください。
うーん…
バブバブビームを浴びたのは作り手…
映画クレヨンしんちゃん25作目。
ここ最近好編続き、去年の『ユメミーワールド』は久々の傑作だったが、今回のは…。
いや、ハッキリ言ってしまうと、『3分ポッキリ』や『ケツだけ爆弾』や『野生王国』に並ぶくらいビミョーであった。
まず、話がねぇ…。
突然、野原家にUFOが墜落。宇宙人の子供・シリリの不思議な力によって、ひろしとみさえが子供になってしまう。
元に戻せるのは、はぐれたシリリの父だけ。
野原一家とシリリは、シリリの父を探す日本列島縦断の旅に出る…というもの。
しんのすけ映画のパターンの一つである冒険モノはいいとして、冒頭、UFO墜落という話の始まりがお粗末過ぎる。
しんのすけ映画はいつだってハチャメチャだが、ハチャメチャの中にも事件に巻き込まれて話が進んでいく面白味があったのに、今回は事件の方から野原家にやって来るという幼稚な発想に序盤から興ざめ。
えっ、何で? 何かしら伏線が…と思ったら、それも無く、今回話の面白さがまず失われた。
今回の新キャラ、シリリ。
地球人を下等生物と呼ぶ知的異星人ながら、まだまだ子供。父親を敬愛し、父親の言い付けを絶対守る。
母星では皆成長させる力を持ってるのに、子供に戻す自分の力に悩んでいる。
今回の主役キャラたが、残念ながらあまりシリリのキャラに魅力を感じず。沢城ボイスはいいが。
しんのすけ映画は個性的なキャラも魅力の一つだが、今回シリリとその父、UFO大好きの怪しいおじさんくらいで他特に見当たらず、その面でも乏しい。
しんのすけとシリリの友情、父子関係、大人の傲慢、いつもながらの家族愛も一応はツボを抑えて描いてはいるが、何だか今一つ物足りない。
毎回毎回グッとくるような名台詞やおバカな笑いも不発。
父親と再会出来たシリリ。しかし…。クライマックスの展開やオチもつまらない。
25作記念という事で、過去24作のマニアックなキャラがマニアックに至るところにゲスト出演しているのは愉快だったが、全体的に今回は期待外れ。
どうやら作り手側がバブバブビームを浴びてしまったようだ。
宇宙人シリリ
今回は突然の一発ギャグや野原一家がシリリに対する優しさ・エンディングは申し分ないが、エンディング前の野原一家・カスカベ防衛隊・シリリvsシリリ父との結末が微妙だった。普段のクレしん映画なら敵キャラが野原一家あるいは敵キャラ家族との長き戦いに負けて、敵キャラが野原一家あるいは敵キャラ家族に謝るのが普通だと思うのだが、今回はその対決がそそくさと終わった挙句にシリリ父がシリリ・野原一家に自分の失敗を謝らずそのまま宇宙に帰ってしまったのが引っかかります。あと、エンディング後のオチも野原家の屋根がまた振り出しにもどっだ挙句、なぜか迎えに来たのが、シリリを利用しようとしたシリリ父ではなくオチしか登場しなかったシリリ母だったのも引っかかります。誰?こいつとなりました。まあ、ひろしがローンがなくなりますようにと願っていた途端に屋根ぶっ壊れたのはウケましたがね。ちなみに姿・頭も子供に戻ったみさえは可愛かったです。
今回は嵐を呼ばないのかあ・・・
野原一家が宇宙人に会ってみさえとひろしが子供になって宇宙人を親のところへ連れて行く珍道中。
うーん、クレヨンしんちゃんの映画ってもっとパワフルで荒唐無稽なアイデアを押し通すような物だったと思うんだけど、なんだか今回は無難にまとまってしまったようなイメージ。元から荒唐無稽な展開を押し通すSFとは相性が悪かったのかな。
話としては決して悪くないし、ギャグもふんだんに盛り込まれていた。その場限りの一発ギャグが多かったけれど、劇場にいた小さな子供たちは結構笑っていた。俺も笑った。しかしもっと、パワーがほしかった。
今まであまり気にしてなかったけど、大人向けのメッセージもあるのね。宇宙船内でシリリが反抗するシーンで、ひろしが言った「子供が生意気なのは成長している証拠なんだよ!」がすごく突き刺さった。まだ子供いないけど。
子供に連れられて半ばいやいや身に来るお父さんお母さんには、ぜひこういったおバカな子供を持った親の言葉に耳を傾けてほしいと思う。
安定感はある
今年は外れだと思いました。(大人には)
シリリと日本縦断ぶらり旅で賞
安定のクレヨンしんちゃん
今日観てきました。
ほんとに安定のクレヨンしんちゃん…。最高すぎて😢
笑って泣けて、大人でも楽しめる映画です。
上映2日目ということで殆ど満席でした。子供が多かったですが、大人も多かったです。
いつも通りのお下品ギャグもとっても面白くて、笑ってしまいました。
過去作の小ネタもちょいちょい挟んできて、クレしんファンとしてはたまりませんでした!
ラストのシリリとしんちゃんのお別れシーンはいろいろ意見がありますが、私はこのラストが好きです。エンドロールでもう泣きそうで…、最後絶対感動させてくるんだろうなぁと思ってたら明るい感じで終わってくれたので良かった☺️
映画館で観て損はないです。なんならもう1回行きたいレベル。
シリリとひろしが可愛すぎました。💕
とても惜しい映画
主題歌が好きだったので、久しぶりに映画館でクレしん映画を観戦してみました。
感想で言えば、とても惜しい映画でした。
今回のテーマは、現代の親子の関係性についてです。
モンスターペアレントといったものが世の中でよく取りざたされますが、現代の日本は親が心配をしすぎて、子供が考える能力を失っているようになっており、子供が成長したときに誰かに評価されることでしか幸せになれない悲しい世界になっているように思えます。
その結果、アダルトチルドレンと呼ばれる人々が生まれる。
つまり、人類バブバブ化計画が進んでいるのではないでしょうか。
そのような日本の問題をクレしんという親子で見る映画で扱ってくれたことはとても凄いと思います。
また、今回、25周年だけあって過去作のキャラが出たり、宇宙人オタクが追ってくるシーンが下手なホラー映画より怖かったりとそういった面でも楽しめました。
しかし、他の方々も言っていた通り、ラストの別れがとてもあっさりしていて、最後の最後で拍子抜けになってしまったのがとても残念でした。
代替案を言うのであれば、
①シリリの宇宙船が壊れるのではなく、壊れずにしんのすけとの別れシーンを入れて、EDでお互いのことを思い出しているシーンを入れる(EDの歌詞の繋がっているよ 離れていてもにも繋がる)
②壊れた宇宙船を何とかして直そうとしているのをEDで流して、最後のCパートで別れのシーンをもうちょっと長くする
といった感じでしょうか。
長々としゃべってしまいましたが、個人的に自分の子供時代を思い出される所が所々あって、泣きそうになった良い映画でした。
長文失礼致しました。
5才の息子と鑑賞しました。余談あり。
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