「格闘映画史に燦然と輝く最強の漢」イップ・マン 継承 としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
格闘映画史に燦然と輝く最強の漢
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1作目で旧日本軍と闘い、2作目で他流派の争いに巻きこまれ、3作目で人類最強の敵マイク・タイソンと闘い、最後には詠春拳同門の最強の敵が立ちはだかるといった一連のストーリーに変化はないが今作品をより感動に導くのは愛だ。最愛の妻が末期ガンにより衰えてゆく、イップ・マンは甲斐甲斐しく世話を焼き最後の瞬間を待つばかり。そんなときに格闘家の妻であることをあまり好んでいなかった妻から闘うべきと尻をたたかれライバルに闘いを挑むクライマックスが訪れる。ま、ある意味イップ・マンより嫁の方が最強のわけだが(笑)普段は物静かで人情に厚く常に弱者の味方であるのにやはり恐妻には敵わないといったところか。なにはともあれシリーズ中最高の出来だと思います。次はいよいよ李小龍ことブルース・リーとの絡みで舞台はアメリカへ。次は完結編とついておりシリーズ最高の大暴れが見れそうだし、楽しみに待ってます。コロナで公開が微妙ですがそれまで木人拳でも叩いて待つとしましょう。
追記
1つだけ気に入らない点
わざとらしい李小龍役の俳優。
ちょいちょいムカつきます(笑)
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