「古き良きカンフー映画がこうして継承されていくことの幸福」イップ・マン 継承 栗太郎さんの映画レビュー(感想・評価)
古き良きカンフー映画がこうして継承されていくことの幸福
このシリーズを知らない門外漢ですが。
若くして老成した人格者イップ・マン。難局にも慌てることのない頼れる師匠が、唯一感情を抑えきれない場面が、病床の妻が一言頼みごとをした時。その言葉の裏にある妻の覚悟を知り、こちらも胸が詰まった。
ラストカットのイップ・マンの哀愁ある佇まいには、男も惚れるわ。
若きブルース・リーがコミカルなちょい役で出てきたってことは、まだまだシリーズは続いていくのだろうな。
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