「予告編やフライヤーと違う印象」ホームレス ニューヨークと寝た男 まえじーさんの映画レビュー(感想・評価)
予告編やフライヤーと違う印象
「敢えてこの生活を選んで、幸せな日々を送っている男」という印象を与える予告編とフライヤー。
私は映画を観て「止むおえなくこの生活をしている」というのをとても感じた。
最初は敢えてホームレスと言うスタイルを取っていたが、やはりツライ。
なのでフライヤーの「自由を追求したら、家は必要なくなっていた。」は違うかなぁと感じた。
「友人にホームレスだと言ったら心配されるだろう」とか、
「この生活から脱したい」とか、
確かにホームレス生活を楽しんでいるシーンもあったけど、葛藤がとてもにじみ出ていた。
一晩の恋やカメラマンの仕事っぷり、エキストラの仕事を受けるシーンや、
生活拠点となる寝床への侵入方法等がキチンと観れた点は良かった。
この映画を公開された後、生活拠点の下に住む友人はどう思ったのかがとても気になる。
コメントする