ReLIFE リライフのレビュー・感想・評価
全25件中、1~20件目を表示
漫画の実写化は難しい
ReLIFEの原作ファンでこの映画観ました。
なかなかやっぱり、漫画の実写化は難しいと思った。
原作に沿ったストーリーは映画の前半20分頃までで、そこから先は全く別のストーリー。
原作であったような、登場人物の葛藤、ぶつかり合い、それを踏まえた成長などが大幅にカットされ、唐突感が否めず、安っぽい青春ラブストーリーになってしまった印象。日代さんが、海崎さんも被験者なのかも?という疑いを持つところの衝撃とか、それ絡みの迷い、夜明さん
などReLIFE研究所側の迷いとかも表現できていなかった。
200話近い漫画を2時間の映画にまとめる難しさは分かりつつ、少し残念。
原作を見ていない人が、青春モノとして観るならありかもしれない
【”今を大切に生きる。そして頑張る事を諦めない!”人気少女漫画原作の映画のレベルは矢張り高いと思わされた作品である。今作は、一捻り入れた設定が絶妙に効いた、青春映画の秀作であると思います。】
■海崎新太(中川大志)は新卒で入った会社を”ある理由”により5カ月で退職。
その後、再就職は不採用続きのまま27歳になっていた。
そんな中、海崎は謎の男夜明(千葉雄大)に誘われて社会復帰プログラムに参加。
見た目だけ10歳若返ってやり直す2度目の高校生活の中、彼は出会うはずのない恋をした。
だが、恋した四角四面の返答しかできない不器用な女の子日代(平祐奈)も海崎と同じく秘密を持っていた。
◆感想<Caution! 内容に触れています。>
■5年ほど前まで、私は女性向漫画の実写化映画を観ないでいた。
何となく、
”その時に人気のあるアイドル俳優を起用して、集客しているんではないの?”
と、勝手に思っていたからである。
阿呆である。
だが、「ピース・オブ・ケイク」「ストロボ・エッジ」「ホット・ロード」「俺物語」「センセイ君主」等を劇場で観て(結構観てんな・・。)面白く鑑賞した。
当たり前である。
厳しい少女漫画界で、超絶人気を誇る作品の実写化が面白くない訳がない。
特に不惑のオジサンであるが故に、そのような作品に触れていなかったモノとしては、実に面白いのである。
今年も様々な少女漫画原作の作品を鑑賞したが、「わたしの幸せな結婚」を始めとして(両脇、女子高生に挟まれて、”オジサンでも良いのかい?”などとおバカな事を考えていたが、あっと言う間に映画に没入。ホントスイマセン・・。)、良作が多いのである。
・今作も、被験者に選ばれた海崎新太(中川大志)が、尊敬していた女性佐伯(市川実日子)が会社で嫌がらせを受け、命を絶ってから会社を辞め、ニートの27歳から17歳になるという奇想天外な構成に魅入られる。
ー 序でに中川大志さんが、10歳違う役を自然に演じている事にも驚く。
そして、佐伯が悲観して自殺した訳ではなかった事が明かされるシーンも、沁みる。-
・ヒロインの日代を演じた平祐奈さんの抑制した演技も、後半になり判明するのである。
<大神を演じた高杉真宙さんも狩生を演じた池田エライザさんも(この美しき方は、今作後、美しさ増しましである。)更に言えば謎の男、夜明を演じたReLIFEの組織の千葉雄大さんも、不惑のオジサンにとっては、魅力的である。
今作の様な人生を肯定する映画は、とても好きである。
海崎新太と日代が、全てを忘れていても、若き人を導く教師になって再び出会った姿は、目頭が熱くなってしまった作品である。>
原作ファンですが…
ReLIFEの被験者となって、高校三年生の1年間をやり直すというストーリーで元々原作ファンで実写は避けていましたがキャストが合っていたので視聴…
んーストーリーの入り方とかは一緒なんだけど、やっぱり2時間の映画にまとめるには大変だったんだなと…
杏ちゃんがReLIFEの研究員じゃない所や、玉ちゃんやあきちゃんが出てこないところ…
玲奈と玉ちゃんのすれ違いの話とか好きだったんだけどなぁ…
おおがが玲奈に告白するシーンも、再現して欲しかった…
杏ちゃんが軽音部だったことにもびっくりしたけど…
映画より忠実に再現して、原作崩壊しないようにドラマとかでやって欲しかった気もする…
でもキャスティングはとてもドンピシャで、ひしろんは凄くイメージに近かったなぁ…
ラストも高校で…じゃなくて、やっぱりReLIFE研究員になって欲しかったし先輩の死がどれだけ海崎にとってトラウマになっているのかも話してくれたら、他のみんなに介入しているのも分かりやすかった気がする…
ありきたりだけど…
ReLIFEしてみたいなと
やっぱりそういう感想になりますよね。
この映画の登場人物みたいに
心が綺麗じゃないから
うまく行かなそうだが 笑
そんなことより映画自体は良かったです。
原作より簡潔にしてあったり
端折ってあったような気はするけど
全然大丈夫でした。
日代さんと狩生さんの
仲良くなるところが
原作でも実写でもいーなぁ。
この映画で池田エライザさん
を知りましたが、素敵ですね。
面白かった!
ただの青春映画じゃなくて本当の意味で残り少ない高校生活を送る様子が良かった。
文化祭のダンスしてる時のチンピラのシーンはよくわからなかった。
そこ以外は面白いお話だと思いました!!
平祐奈は将来有望な女優さん
映画封切り日に、舞台挨拶する主演の平祐奈と中川大志を生で観るために、なんばパークスに行ってきました。
ストーリー自体は、ダメダメな社会人が、もしも高校生に戻って、その時から頑張ったら立派な大人になれるだろうなあ..みたいなドラえもんみたいな話。
しかし、高校時代に戻れて頑張れるんなら、当時から頑張れよって話。
平祐奈の有望さを魅せつける演技に、プラス0.5点。
ただただ爽やかな青春映画
ティーン向けだと思うけど、20代の大人が観ても爽やかな気持ちになる良い映画。
嫌な気持ちに全くならない、すっきりとした素敵な作品。
また明日頑張ろうと思えて、そしてもっと若い頃を大切に生きればよかったなぁと懐古的な気分になります。
強いて言うなら序盤で結末が分かってしまうような描写をもう少し隠して欲しかった。
浮き沈みやハラハラした作品好きには物足りないかもしれません。
でも何を言っても、いい映画観たなぁという気持ちになれます。
戻りてえなぁぁぁ!やり直してぇなぁぁぁ
というのが正直な感想笑
原作は知っているし、少し読んだこともあるが、ほぼ未読(というより気になりすぎてネットでストーリーある程度知ってから鑑賞という初の暴挙)
自分の学生時代、こういうことがあれば、こうしておけばを思い出したり、学生時代を愛おしく思い出したり…
RELIFEしたいなぁ、ああはならないとは思うけど(なぜって?顔面スペックとか身体能力とかコミュ力が違いすぎるからさ)
わだかまりの解決の早さとか色々と都合のいい展開などツッコミ処もあるが、全体的に良かった!
2人目のRELIFE者をヌルッと明かしたのは意外だがまあアリか
青春映画として爽やかで心苦しいとこもなく終始希望を持って見られたかな
最初にも書いた通り、自分の青春時代がまああんまりと言えばあんまりだったので(それでも大事な記憶ではあるけど)だからこそこの映画で描かれる青春は切なくも愛おしくもあるようで、そして自分もやり直せたら、もう一度出来たらなんて思わせてしまう。
(まあそうはいかないので「今を大切に」するしかないのだ)
原作ファンやご都合主義的な展開には色々とツッコまれるかもしれないが、自分としては前向きに見られた映画だった
あと祐奈ちゃん、可愛いなぁと
アニメを少しだけ見てからの鑑賞
平さんが最初は暗くてそんな思わなかったのですが見てるうちにどんどん可愛いのに気づき、平さんの感情がどんどん出るたびに可愛さに気づきました!
付き合いません!って言った瞬間にあ!これは2人ともリライフなんだなと気づきましたが、やはりそうでした!
001が平さんで002が主人公で、2年やって結果が出なかったのにかいざきさんと出会って恋を知って今までなかった変化を目の当たりにするみたいな流れでした。
アニメを途中まで見ていたので流れ走っていましたが、2人ともリライフだったところまで見れてなかったので、勘付いたあたりから面白かったです!
お互いにバレたらお互いに記憶がなくなってしまうという切なさ。
でも最後の最後で偶然出会う2人で終わるのはいいですね。
平さんが、今日のキラくんで出てた少しちゃらめな女の子だとは思っていなくて別人だと思ってました!びっくりです!
役でこんな変わるんですね!
意外と感動
“リライフ”という謎めいた実験で2度目の高校生活を送る27歳ニートの主人公が、クラスメイトと繰り広げる青春群像を綴る。監督は「クローバー」の古澤健。ある事件がきっかけで社会に絶望し、ようやく就職した会社を5ヵ月で辞めてしまい、27歳にしてニート状態の海崎新太。そんな彼の前にリライフ研究所の夜明了と名乗る若者が現われ、“リライフ”という社会復帰プログラムの被験者にスカウトする。それは、特殊な薬で外見を10歳若返らせ、1年間限定で高校生活をやり直すというもの。半ば自暴自棄となり、このプログラムへの参加を決意すると、実際に10歳若返り、サポート&監視役の夜明とともに2度目の高校3年生をスタートさせる海崎だったが…。
コミックを読んでいないので素直にストーリーに入っていけた。
リライフの二人が再会するパターンは最初から予想できるところがコミックらしくて新鮮だった。
羨ましすぎる世界
27歳の夢も希望も見出だせず惰性で生きるフリーター海崎が1年限定で高校生に戻り、もう一度人生をやり直す、、、というストーリー。
20代後半の自分としては羨ましい限りの設定でした。
先を生きた自分だからこそ言えることを出来ることをし続けて最後の自分の到着点も納得でした。逆に日代さんの方は何故その職でっていうのは分からなくて再び出会ってしまったことにご都合感はありますが、それはよし!
青春時代はどこか恥ずかしかったり惰性から本気になれないことも多いけど、それを正す海崎くん。でもそれを言うことも海崎くんは自然に言えてるわけでなく頑張って言っていることが印象的でした。
恋とか仲間とかが綺麗な映像で描かれています。 こんな青春いいなーと思わせてくれる作品でした。オープニングでテンション上がりました!
中川大志くんはコミカル感のある演技も出来るので好きです。夏菜さんのSっ気あふれる教師役もイメージピッタリ!岡崎紗絵ちゃん、始めてでしたが個人的には一番かわいく、彼女のエピソードも見たかった!池田エライザちゃんはあの役に絶妙のキャスティングだと思います。真面目で少し幸の薄そうな雰囲気がマッチ。
良かったです!
あの娘の存在意義は?
アニメは全話見ましたが、原作は読んでません。秘密を抱えたおっさんが高校3年生を過ごす物語。そして10才年下のJKに恋してしまう。この恋心をどうするのか…。まさか、あの娘がおばさんだったとはね。で、色々改変されてた小野屋の存在意義はなんだったのかな?
平祐奈どうするどうなる?
平祐奈、表情の演技はうまいけど、台詞は棒読みな気がすんのね。日代の役だからそう思うのか、そもそもそういう役者さんなのか。色んな映画みて、どうなんのか判断しようと思ったよ。
それで日代さんがものすごく可愛いの。前半はもう「日代さん可愛い!」と思って過ぎてく。後半はストーリー中心になって日代さんの可愛さが減っちゃうの。「もっと可愛い日代さんを見せろー!」と思ったね。
中川大志は役に合ってて良かった。千葉雄大が意外にうまくて驚いたね。スタッフロールでも市川実日子の前だったから、けっこう大御所だね。
岡崎紗絵は知らなかったんだけど、良かったね。バンド演奏のシーン良かった。
ストーリーで日代さんがReLifeしてるのは、結構早く解っちゃうなあ。そこがちょっと盛り上がらない。「ひょっとして日代さんは佐伯さん(市川実日子)なの?」と思ってたけど、それはなかったか。
話としてはReLife終わって暗転でスタッフロールでも良かったと思うな。それでも十分良い話だった。でも最後、後日譚を付けるのが王道か。
人とのつながりの大切さ
大志君が出ると言うので観に行きました(笑)
時間を戻して人生をやり直すと言う設定も好きなので
楽しみな作品だなとワクワクして 観に行きました
平さんが演じる女の子が 内気で人間関係が苦手なのだが
大志君のアドバイスによって どんどん変わっていくさまが
良かった
人に自分の気持ちを伝える難しさ
平さんは 笑顔で仲良くしてとアピールしているつもりが
笑顔がぎこちなく 相手には「自分を馬鹿にしているのではないか」と思われ誤解が生まれてしまったり
人間は時には誤解が生じるが その時こそ向き合って
話し合うことが大切。
LINEでやりとりするのではなく
デジタル世代には難しいかもしれないが
時には ぶつかり合い 話し合うことが大切だと
このシーンをみて感じた
大志君の人助けにより皆が幸せになっていく様を
観るのは気持ちよく
観終わった後も爽やかな気分だった
ストーリー展開では切なさも残りますが・・・
そういえば こちらにも 平ちゃんが出てました(笑)
大志くん かっこよかった・・・演技もいいです♪
五月病をぶっ飛ばせ
原作は全く知りません。
普通の恋愛モノや学園モノなら観てなかったんですが高校生に戻ってやり直すという設定が面白そうだったので興味が湧きました。
序盤で新太が被験者第二号という事でオチは想像できたんですが全体的に楽しい印象でした。
タバコのくだりとか新太と友達とのおっさん臭さとのギャップだったり、クスリと笑える事が多く面白かったです。
突っ込みどころとしては、プログラムが終わった時に周りの人の記憶がなくなるっていうのは、一体どういう仕組みなのかと…あれは謎でしたね。
記憶がなくなる事への切なさとか恋愛模様もあるんですが一番印象に残っているのは新太が同級生の友人達を諭している姿が好きでした。
劇場では小中高生が多くいたんですが、個人的には社会の苦労をある程度わかった人に観て欲しいかなって思いました。
五月病になりそうな人は元気をもらえるかもしれません。
展開が早いけど的を射ていた
原作の大ファンで、
そこまで期待はせずに鑑賞。
小野屋の立場や先輩の死に方など、
細かい設定の違いが気になってしまいました…
小野屋に関しては、岡崎紗絵ちゃんが適役だと思ったから、設定が違ってもったいない(・・;)
その他、大神と狩生の進展の早さ、日代が被験者だと明かされる演出がとてもあっさりで、淡々と過ぎていってしまったという印象でした。
個人的には、大神・狩生カップルの雰囲気が好きでした♡ 高杉くんの演技、クセがなくて自然ですごくいい。
*内容に関して*
リライフを通して、自他共に成長する様子がしっかりと描かれていました。それはもちろん、監督者である夜明了も含めて。
海崎の言葉1つ1つが私の胸に響いて、今しかない今がどれほど大切なのかに気づかされました。
17歳と27歳。その10年間の差が、台詞から歴然としていました。海崎は落ちこぼれに見えるけど、やはり積み重ねた10年は嘘をつかないといいますか…
私以外にも、励まされた人は多くいると思います。
海崎と日代の関係は、やはり切ない。けれど、2人は出会うべくして出会い、思い出は残らないけれど、大切な“感情”をそれぞれの心に残すことができたと思います。
実際にリライフをすることはできないけれど、映画「ReLIFE」は見た人の背中をそっと押してくれる、そんな作品になっていたと思います。
『頑張ることを諦めるな』
『今を大切に』
変えるのは自分ではなく、環境なのかも
自分、おっさんですが、中川大志さん好きかもしれません。
喜怒哀楽の表情に引き込まれてしまいます。
なので、彼が演じる役がハッピーエンドを迎えると、嬉しくなります。
この映画はSF設定ですが、どちらかと言えばシンプルな作品だと思います。
ユーモアを交えつつなので、重くなり過ぎていません。
1年間の高校生活を終えた中川さん演じる海崎、被験前とは表情が違います。やる気に満ち溢れています。
さて、彼は変わったのでしょうか?
周りの人達から見れば、彼は変わった様に映るでしょう。
でも、彼自身の根っこの部分は変わって無いように感じます。
違う環境を経験することで、自分の良さ、魅力に気付き、伸ばすことが出来たのだと思います。
そういった意味では、より自分らしくなれたのだと思います。
(これを世間では、変わったと言うのでしょうが・・・)
また、クラスメイト達も外の世界から来た海崎に接することで、色々なことに気付かされます。若い彼らの場合は、成長とよべるでしょう。
自分を変える。これは大変な事だと思います。
でも、ちょっと視点を変えてみて、違う環境に身を置いたら自分の良さを発揮できるのでは。
SF設定のこの映画ほど環境を変えるのは、無理かもしれません。けど、少しの変化でも何かに気付く事が出来るのかも。
そんな事を考えさせてくれた映画でした。
自分はこの映画、テーマのはっきりした良い作品だと感じました。
全25件中、1~20件目を表示