ビリー・リンの永遠の一日のレビュー・感想・評価
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除隊したいが居場所もなく、皆から英雄として見られる事でそう在らない...
除隊したいが居場所もなく、皆から英雄として見られる事でそう在らないといけないという葛藤が描かれていた
戦争物はあまり好きじゃないし理解しようにも平和ボケしていて理解しにくい
ただどの映画でも兵は戦場を離れ普通に生きていく事は難しいという風にいわれているあたり、そうなんだろうなと思う
3人で静かに見上げる建設中のスタジアム・・・このシーン大好きです。
イラク戦争での活躍で英雄に祭り上げられた主人公が、PTSDに苦しみながら過ごす1日を描く物語。
日本劇場未公開作品のようです。地味ですが、味わい深い作品です。
英雄として紹介されるアメフトのハーフタイムショー。主人公の記憶としてインサートされる戦場シーン。
慣れないステージ、空虚な賞賛、そして沸き起こる訳の分からない苛立ち。平和で華やかなスタジアムが、戦場以上の緊張感を醸し出させる演出は見事でした。
やや芝居がかったシーンが幾つか観られたのが残念でしたが、名もなき兵士の苦悩をしかっりと描いた秀作だったと思います。
UHDの60fpsで観賞
あまりのクリアさに、驚きと気持ち悪さを覚える。テレビ画面だからこれほどまでに生っぽいのかと思ったけれど、上映時のフレームレート数が同じであれば、どんな大画面であっても同じように見えたはず。
映像作品で60fpsのものをじっくり観賞する機会というのは、以外のほか皆無に近いかもしれない。
ゲームなんかでは結構目にしたりするので、作中の戦闘シーンなんかを見て、リアルなゲームのように見えてしまった。
全体の映像は、フレームレート数が多いテレビドラマのようだったし、要するにいかに見慣れているかという要素が見た目の良し悪しの判断材料に大きく影響するということを強く感じてしまった。まぁ至極当たり前のことではあるけれど─。
映画の中で、表面の画質はどんどん進化してきたけれど、動きに関していえば、24コマからほぼ進化していない。だから、いきなり倍以上に進化したものを見せられると、それは映画ではなくなっているような印象。あまり好ましい感覚ではないと思うけれど、60fpsでの衝撃的な映画作品に出会うまで、映画の中でのフレームレートの進化を受け入れることができなのかもしれない。
内容は、超大国目線の戦争の話だし、なかなか浸ることはできなかったので、なおさら表面的なあらゆる事柄を色々と考えてしまった。そういった意味でなかなか重要な作品だと思ったけれど、日本での劇場公開はされずと・・・もったいない。
BS12字幕版鑑賞。なにかと物議のイラク戦争。戦士の葛藤。 殺さな...
BS12字幕版鑑賞。なにかと物議のイラク戦争。戦士の葛藤。
殺さなければ殺される。そんな極限の世界、普通人には分かりませんよね。もう辞めたいという本音、しかし仲間の手前それはできない。
そんな戦士を表面だけ応援する者。ビジネスに利用しようとする者。一方、本気で心配する家族。それぞれの立場が絶妙に描かれています。
決して明るい映画ではない。それが影響してか、評価も今一つのようですが、実に考えさせられる作品でした。
余談 昨日開始20分程で睡魔に襲われ就寝。その後、勝手に話を創り出し、レビューまで書いてる夢を見た。いい作品だった(笑)残念ながらあまり覚えてない。また別作品で試してみよう(笑)
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