劇場公開日 2017年7月28日

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「「真実か挑戦か」」君の膵臓をたべたい(2017) きりんさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0「真実か挑戦か」

2018年5月16日
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図書館もののお話って僕好みだったので◎

全体に映像も音楽ももうちょっとかな?
出演者たちの演技もぎこちなくてやや大芝居。

でもね、それは、未熟なままで駆け抜けていったひとりの少女の生きざまを、映画の要素のすべてがそのまま同様に 未熟にぎこちない手法で表現しようとしているから。
⇒たぶん もっと洗練された仕上がりにすることは可能だったろうけれど、それでは少女の短い人生を表すことができなくなったと思う。

TSUTAYAでレンタル。
映画館にしなくてよかったよ、泣きはらした目で出られなくて困ったろうし。
その点DVDは助かるけど、2回目繰り返して再生したときはすでに冒頭から涙。
「お門違い」って滋賀くんは最初にも口にしてたねー

出演者については、浜野美波のくるくるかわる表情がみずみずしい。確か長澤まさみとオーディション同窓生だったはず。審査員の意向がわかり納得。
小栗旬は地味でコミュ障の役どころを好演、いい俳優だ。

「真実か挑戦か」―
このカードを実は僕らも瞬間瞬間、引いていたんだって、気づかされた。大事に生きようと、思ったな。

それにしても、
住野よる、
そしてサン・テグジュぺり、
作家って、すごい。
歴史に残る独創性と永遠の普遍性を、本は与えてくれる。
そして監督と、脚本家さんの意気にブラボー!

(元図書委員、涙のレビューでした)

きりん
kossyさんのコメント
2020年10月15日

きりんさん、俺は焼肉屋に行ってもシロは苦手なんです。
父親が大腸がんで手術したとき、切除したものを見て以来・・・

kossy
CBさんのコメント
2020年9月23日

フォロー、ありがとうございます

CB
こころさんのコメント
2020年9月21日

追記です。
映画もそうですが、本も共感ポイントが同じだと嬉しいですよね。

こころ
こころさんのコメント
2020年9月21日

コメントへの返信有難うございます。
図書室の図書委員の場面の全てが、きりんさんご自身の青春の色んな想い出と重なり、うるうる必須かもしれませんね。
図書館好きの私ですが、返却期限超えの常連です 😎

こころ
こころさんのコメント
2020年9月21日

元図書委員だったのですね 😊

こころ
R♪さんのコメント
2020年8月24日

表情がみずみずしい
素敵な表現ですね。

女性から見ても美波ちゃんがとても可愛い過ぎてカプセルに閉じ込めておきたい位です。

R♪
CBさんのコメント
2019年8月21日

映画館で、毎回、大泣きでした。恥ずかしい

CB