「原作で良かっただけに」君の膵臓をたべたい(2017) がじこさんの映画レビュー(感想・評価)
原作で良かっただけに
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春樹が桜良の母から託された共病日記の後ろのページに書いてあった桜良の想いを知り号泣する原作とは違ったのが残念…春樹の気持ちが溢れ出る一番良い場面だっただけに映画では涙の意味づけが弱かった気がします。12年後に出てくる手紙、恭子との関係は要らないかなぁ〜。
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tamamaさんのコメント
2017年8月2日
原作で
志賀くんがお悔やみに行ったとき、さくらの携帯を母親に確認した場面を省いた意味がまったくわかりません
安堵感からの号泣へとつながるのに
とても残念でがっかりしました
そこすら描けないのであれば12年後の必要性は全くないと思います
がじこさんのコメント
2017年8月2日
そうですね。桜良との別れで物語が終わると、映画としては薄い気もしますね。長い年月を経て、桜良の希望通り、大切な2人が友達になれた…そのためにも隠された手紙があっても良しという事になりますね〜。
remブラントさんのコメント
2017年8月1日
同じく!あそこの部分は使って欲しかったです。
だけど12年後の設定は小栗旬さんなどネームバリュー的にも作品に深みを持たせるためにも必要だったと思います。
ですから、結婚式ではなく、春樹と恭子(北川景子)で桜良の墓参りに行くとかで締めくくったら良かったのかなと思いました。
でもそれだとピークは少し前になってるから感動で締めくくれない。だから結局この脚本で良かったと思います