「ゼロ年代臭」君の膵臓をたべたい(2017) kotosukeさんの映画レビュー(感想・評価)
ゼロ年代臭
ゼロ年代によくみられた作品に似ていたなというのが第一印象。セカチューとか、ファイナルファンタジー10とかハルヒとかのセカイ系を彷彿。「君」という呼び方も、(作品内時間の)当時に流行った宇多田、浜崎っぽい。(恋愛ゲームっぽさも)
小説特有の口語を実写で話しているため、キャラが浮いていると感じた。この浮いた感じが、病気というものを「視聴者を感動させるためだけの設定」、キャラ付けであるように感じさせた。
また、ネタバレまでの展開が早すぎるのも気になった。(靴を隠した犯人、最後の探索など)
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