「若さが眩しかった」君の膵臓をたべたい(2017) ke_yoさんの映画レビュー(感想・評価)
若さが眩しかった
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私も、親友とは高校時代に出会い、アホみたいに毎日一緒に過ごして、恋愛も家庭のことも、仕事のことも、たくさん共有して、そして大人になった。
桜良と恭子も、本当ならたくさん共有しあって、大人になりたかっただろうな。
同性の友達と恋愛の境目の曖昧さが、恥ずかしいくらいに若々しくて眩しかった。
君の膵臓を食べたい、というタイトル、私は、病気の君の膵臓を食べて病気を無くしてあげたい、みたいな意味なのかと想像してたよ…
言葉にしたら、深めてしまったら、悲しみを深くしてしまう相手を思いやっての、口に出さない愛のような
、恋のような…素敵な想いのことだったんだね。
桜良役の子が本当に可愛くて、笑顔と若さが眩しくて、だからこそ切なくて、何だか透明感のある作品です。
あの笑顔…本当、まいりました。
マイナス0.5点は、言葉にし合って欲しかった大人の身勝手です。
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