タナー・ホール 胸騒ぎの誘惑のレビュー・感想・評価
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ブレイク前のルーニー・マーラとブリー・ラーソン
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ブレイク前のルーニー・マーラとブリー・ラーソンが出ているので公開にこぎつけたと言わざるを得ない残念な出来のガールズ・ムービー。
まず、フェルナンダがジオと出会う経緯が不可解。
妻が妊娠中の既婚者男を十代の娘に近づける母親が理解出来ないし、その後の展開もありきたり。
常に母親に否定され続け拗らせてしまったヴィクトリアにも邪悪すぎて同情できない。
(夜尿症のルームメイトを3時間毎に起こせというのは気の毒だけど)
ルーカスタのセクシャリティの問題も掘り下げ不足。
『モナリザ・スマイル』辺りを狙ったのかもしれないけど、ルーニー・マーラの衣装がキュートだったくらいしか見所がない。
始まらないし終わらない
何となぁ〜く原作を読んでおかないと?前編を観ておかないと?理解は出来ない内容!?
原作も前編も無いのですが。
色々と葛藤や問題がある筈なのにそこにはあまり踏み込まず全体的に端折った感もある演出描写のせいで登場人物誰一人として感情移入が出来ない。
典型的な主人公って感じのR・マーラに破天荒なB・ラーソンと人物描写の掘り下げ方がイマイチに思えて役の魅力が半減してしまう。
もっとティーン映画としてキュンキュンしたかった。
籠の鳥
全寮制の女子校で親友達と3人組で楽しくやっていたところに、気の合わない幼い頃の友達が転入してきて巻き起こる話。
確かに嫌な奴だし友達にはなりたくないタイプ。
他方、主人公も友達には迷惑をかけないしマジメな感じだけど闇はあるという流れ。
まあ若いんだしね。
どうということもない若者の日常の一部という感じでぼちぼちかなと思ったけれど、最後はなかなか良い感じでナレーションのセリフが耳に残った。
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