「未踏峰への挑戦を撮影するという凄さ」MERU メルー 夢見る電気羊さんの映画レビュー(感想・評価)
未踏峰への挑戦を撮影するという凄さ
前人未到の登頂に、カメラを持って行くということの凄さ。え、これ誰が撮ってるの?って感じですね。登りながらも撮影してるということで、本当にすごいなと。
ドキュメンタリーって知らずに身始めたんだけど、あまりにリアルな登山で、え?ってなった後にドキュメンタリーとしってなお、驚くばかり。
カメラも軽くなってるだろうし、まあ昔よりはマシ何だろうけど、こういうことができる時代。すごい映画が観れるのは幸せだなあ。
肝心の中身は、1回目の失敗とか、その後の事故だったりからの、2回目の方が危うくないか、と思わせてからの登頂なので、本当に映画のような展開。
ドキュメンタリーってのは作為的なものではあるんだけど、それでもかなり面白く見れる作品。
登頂した後に、死んだ師匠の名前を呼んで、ついに登ったぞ、というところは感動するね。
カメラマンは別にいると最初は思ってたけど、これは3人のうちの誰かが持ち回りで撮ってんだ、ってことが最後の方になってようやくわかった。
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