「Amazonの星4には気をつけなはれ」ドント・ブリーズ skeitさんの映画レビュー(感想・評価)
Amazonの星4には気をつけなはれ
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最初から期待せずにポップコーンのお供に観ましたが、それをも下回る出来。
「泥棒やってるけど、実はいい人?で家庭環境が最悪で同情すべき」主人公ロッキーが、頭のイカれたオッサンにボコボコにされることで免罪符になり、最後金を盗んで助かる、という超薄いストーリー。
欧米人ならではの自分勝手な理屈、歪んだ倫理観などなど、登場人物の誰にも感情移入できません。下流同士の醜いせめぎ合いを見せられているようで、とてもしんどくなります。
エンドクレジットでサムライミの名前が出てきてびっくり、もう年なんでしょうか?そういえば、アレックスのキャラ設定がいかにもサムライミでした。ただ、このアレックスも泥棒やってる時点でアウトなのに、実は思慮深くいい人ぶったキャラで終始小難しい政治家みたいな顔をしているところがすごく嫌でした。
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