「設定の巧さ」ドント・ブリーズ 凡打さんの映画レビュー(感想・評価)
設定の巧さ
「盲ている老人の家に入った強盗たちに,その老人が襲い来る」という既に設定の段階から非常に面白い作品。
視点が「強盗にはいられた老人」ではなく,「強盗に入った若者たち」にあるところが非常にすばらしい。
また,老人も元軍人でとても強く,躊躇なく殺しにかかってくるので,観客も自然と息を殺し,主人公たちにシンクロさせられていく。
見ている人を作品の中に取り込む,全く新しいスリラー映画です。
コメントする
「盲ている老人の家に入った強盗たちに,その老人が襲い来る」という既に設定の段階から非常に面白い作品。
視点が「強盗にはいられた老人」ではなく,「強盗に入った若者たち」にあるところが非常にすばらしい。
また,老人も元軍人でとても強く,躊躇なく殺しにかかってくるので,観客も自然と息を殺し,主人公たちにシンクロさせられていく。
見ている人を作品の中に取り込む,全く新しいスリラー映画です。