「老人の息遣いが怖い」ドント・ブリーズ チャーリーさんの映画レビュー(感想・評価)
老人の息遣いが怖い
ホラーものって苦手なんですけど、サム・ライミが関わっているとあっては見たくなるのも当然ですかね。
印象に残っているのは、この盲目の老人の息遣い。決して冷静沈着な殺人鬼という感じじゃなくて、盲目ゆえの必死さがその息遣いに表れてて、なんかそれが妙に怖かったりしましたですね。
オチの部分は、どっか別の映画で同じような展開を観たことがあるような気がしちゃって、『あぁ、そっちの方向なのね』って感じでやや気持ちが引いちゃったところもあるんですけど、でもそれを差し引いても、この緊張感の持続は素晴らしかったですね、はい。
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